参列者の人数にもよりますがお葬式にかかる費用は、(葬儀会社に支払う金額)150万円。葬儀会社とは別に菩提寺に支払います。
葬式にかかる費用
葬儀会社の人に相場を伺い「お布施」「御膳料」「読経料」「戒名料」「御車代」などで15万円。
お葬式にかかわることを図解解説した1冊
格式が高い戒名にするともっと高くなりますし僧侶の人数が多ければ多いほどお布施の料金が上がります。タダでは死ねませんね。
通夜葬式にかかる費用の内訳は、葬儀基本料、司会進行、使用料、供え物、装具(御棺、骨壷、枕飾)←値段に幅があります、会葬礼状、遺影、祭壇用アレンジ花、枕飾り(花瓶)などは、前回と同じ金額でした。オードブルの数、助六寿司や折り詰め(三日の席用)は、前回より減らしました。
アルコールの金額は、飲む人が多いとか男性の参列者が多いかで変わってきます。飲食代が、意外とかかります。ぶっちゃけ香典とトントンは本当?
黒字か赤字か?という下世話な話
香典の金額と葬儀費用はトントンと言いますが、生前のお付き合いの仕方によっては一概にいえません。通夜葬儀までの費用で見ました。四十九日法要や一周忌まで含めるともう少し費用がかかります。御香典の金額と同じぐらい葬儀費用がかかります。
生前のお付き合いで御香典の金額は変わる
前回の参列者は63人、香典に対して葬儀費用は90%かかりました。今回の参列者は55人、香典に対して葬儀費用は83%かかりました。前回は100歳と故人が高齢だったからかもしれません。婆さんはお悔やみ欄を毎日チェックする人で生前からお付き合いを大事にする人でした。
葬儀についてのアンケート調査によると葬式費用の全国平均は、以下。
- 2006年231万円
- 2010年199万9000円
- 2014年188万9000円
- 2015年195万9000円
地域別の葬儀費用は、以下。
- 北海道:161万7000円
- 東北:170万円
- 関東:(北)184万円
- 関東:(南)236万7000円
- 北陸:199万7000円
- 中部:215万8000円
- 近畿:210万5000円
- 四国:134万3000円
- 中国:153万6000円
- 九州:194万円
我が家でもそれぞれの口座に葬式費用を準備しています。生前使っていない口座は、解約しました。ゆうびんちょきんとJAの通帳を残していたのですがキャッシュカードを作っていなかったので失敗しました。亡くなったのが土曜日だったので通帳からのお金は、おろせませんでした。
死亡届を出すと口座は凍結されてしまうので金融機関によって必要な書類(戸籍謄本や印鑑登録証明書と著名捺印した書類)を用意して手続きをしました。法定相続人は3人と少なかったのですが・・やっぱり面倒でした。
相続税の計算においては、故人が「死亡した時点」で有していた預金額が相続税の課税対象となります。
2019年から相続税法が変わり150万円までおろせるようになりました。
地元の目安(相場)の15万円。お坊さんの人数は、2人でした。曹洞宗のお寺は、30万円ぐらいかかることもあるようです。