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50代になったら一人で背中ファスナーの喪服は着られない
私の喪服は、背中ファスナーです。前から見るとスッキリしていますが一人で着替えられません。背中チャックは、上げ下げが大変です。50代になったら手が回らない、肩が上がらない、体がかたくなった!と感じます。
私は、背中ファスナーは買いませんよ
いつもキモチイイぐらいキッパリ正論。笑。
40代前半で華奢なスタイルな知人ですら背中チャックは、上げにくいのです。
はじめての高級喪服
はじめての喪服は洋服の青山で買ったもので、1990頃で結婚前でした。母は、高くても良い物を買いたがる人なのでお店に置いてあるものでも高いのを選びたがります。
体重は変わってないけど、二の腕も太くなかったし喪服にしてはデザインもステキでした。ただ肩パットが入っていてウェストシエイプのAラインだったので1990年代にしか着られない喪服ですよね。
長袖のボレロがついており、いかにも1990年代っぽいデザインだったんですけど葬儀や法事など数回着たぐらいでした。
でも今、まさに20代の長女が、そんな状態。喪服にほとんど袖を通していない
妊娠中は、マタニティ用のブラックフォーマル(黒のワンピース)を母に買ってもらい、ボレロと合わせて着たことも遠い思い出。
喪服にも流行り廃りがある
はじめての喪服から15年ぐらい経ったところで私は、旦那の喪服を眺めていました。
この喪服っていつ買った?
1980年代(後半)
20代も30代も40代も50代も体型が変わっていないみたいで、何十年も同じ喪服を着ていたので2010年頃、私が新しくするついでに旦那の喪服を新しくしました。男性も少しはデザインが変わるのかもしれませんが・・やっぱりお10年20年経ったら買い替えたほうが良さそうですね。
男性はともかく女性の方は、デザインが微妙に変わってきます。自分の喪服を新しくするついでに旦那の喪服も新しくしました。それが2010年のこと!!
着る頻度が少ないけど不定期に必要になる
喪服は、着る頻度が限られています。でも不定期に必要になります。身内の葬儀や法事、周りの関係者が亡くなったときなども着なければいけません。20代より30代40代50代と年齢を重ねることで通夜や葬儀に行く回数が増えます。
お母さんに入社式用のスーツと喪服を買ってもらった。全部で10万
ええ!俺なんか1万円やぞ
しゃあないなっ!そのうち買うから・・
自分のも買ったので、そろそろ買い替えなければ・・爺さんの喪主をするとしたら旦那なので。
着る頻度も少ないですし体型が大幅に変わらなければ何年も着れます。でもどうなんだろう??着れるには着れるけどダサいダサくなっていないか??と考えてしまいます。
デザインの古さも気になるけど、着にくいと困る
背中ファスナーは、自分ひとりでは着替えにくい。手をありえないむきにして上げ下げして悪戦苦闘して脱ぎ着をしなければいけません。肩も痛いし。50代になったら、自分ひとりでも着替えやすい背中ジッパーは、やめるべきだと痛感
ところで、葬儀で色々気づいたことを書き出してみました。
喪服の背中ファスナーについて思ったこと
- 背中ファスナーは、汗をかいているとジッパーを上げにくい
- 背中ファスナーは、年をとって体が固くなるのかファスナーが上げられない
- 年を取ると肩や手を後ろに回すのが辛いので背中チャックは買ってはいけない
- 背肉や肩肉に脂が乗るお年頃は、背中ファスナーが閉まらない(強引にしめたw)
- 背中ファスナーは着にくくて不便なので、50代は、買うべきではない
背中ファスナーの喪服を買わない
最近は、背中ファスナーの喪服なんて売ってないのかな~と思ったら、いまも売ってあるんですね。買い替えのタイミングで背中ファスナーは排除したほうが良いと思いました。肩が上がらない!!背中に手がまわしにくいお年頃には、着やすさを重視したいですね。
脱ぎ着が一人じゃ難しいですし、娘や旦那が近くにいるとも限りません。真冬は、上まで上げなくてもジャケットを着るので問題無いですけど夏は、困りますよね。
]いつもは、背中ファスナーを旦那に上げてもらっています。ちょっと太ってくると申し訳ない気分になります
私の住む地域では8月になるとお寺で拝んでもらうので真夏に喪服を着ます。今年の夏も暑かったので背中にあきた汗で着るのに苦労しました。
お通夜や葬儀で気がついたこと、思ったこと
- 日頃から白髪染めはこまめにしておきたい。(私は、お通夜の前に髪染めてもらってきました。身内となると美容院もいけないだろうな・・・)
- 葬儀会場のクーラーがガンガンにかかっていて寒かった、ジャケットは夏でも着用するものらしい
- デザインが古すぎると悪目立ちする
- 髪の色が明るすぎると悪目立ちする。(最近は、少なくなりましたよね?明るい茶髪)
- 後ろ姿は意外と見られている。背中や腰周りに贅肉が、すごく目立つ!!
- 黒のストッキングが伝線していると格好悪い!予備の黒ストッキングは、常備しておく
- 通夜や葬儀は、「淋見舞い」が「お見舞い」だったりして、地域によって異なる
- 毎回マナーがイマイチ分からず確認しておけばよかったと反省。
- 学生は学生服着用。小さい子は、黒っぽい服。
喪服を買うタイミングはいつ?
喪服を買うタイミングって難しいですよね。着る頻度も年代によって隔たりがありますし。でも、あまり高いものを買って長く着るというのは、デザインがいかにも古くなってしまい流行遅れ(喪服に流行もなにもないのかもしれないですが)のダサい雰囲気が醸し出てしまいます。着物だあったら10年でも50年でも変わらないんですけどね。体型が変わらなくても襟のカタチやデザインは古くなってくると恥ずかしいかも?
1回分の着用コストを考える
私は、貧乏性で買い替えるタイミングに悩んでしまうのですが、衣類のコストを考えると買い替えのタイミングもはかりやすいですよね。
喪服の値段と着る頻度
- 20代:10000円~20000円台の喪服→10年間着る、着る頻度少なめ
- 30代:10000円台~20000円台の喪服→10年間着る、着る頻度少なめ、妊娠出産などで体型が変化する
- 40代:20000円台~30000円台の喪服→10年間着る、着る頻度普通、体型が変わる
- 50代:30000円台~40000円台の喪服→10年着る→10年間着る、着る頻度増える、体型が変わる
- 60代:30000円台~40000円台の喪服→10年間着る、着る頻度増える
喪服レンタル相場
- 子供用喪服レンタル:3000円
- 女性ブラックフォーマルレンタル:5000円前後
- ブラックフォーマル妊婦用レンタル:5000円
背中ジッパーの喪服なんて誰が考えたんや?