リフォームは、元々の柱の色や建具の枠の色があるため「好きな色」だけでは決められないんですね。
新築なら自分好みの色をゼロから選べますがリフォームの場合、前(元)の色とのバランスや調和も大事。
組み合わせや相性を考えると悩んでしまいます。
リフォーム工事前に決めていた床板(フローリング)は、リフォーム初日に、我が家に届き・・キッチンのクッションフロアの色(柄)と建具の色は、どうするんだろう?と思っていたらリフォームの途中でカタログとサンプルを持って建具屋(引戸)さんと建材屋(クッションフロア)さんが登場しました。
新しいシステムキッチンの取付が終わってから、注文していたクッションフロアが段取り良く敷かれ殆どのリフォームが終わるタイミングで新しい建具が取り付けられました。(段取り良い~~♪)
床の色と建具の色の組み合わせに悩む
床も柱も建具も建具の枠もティブラウン。新築と違って、既にある家具や床の色との兼ね合いもあります。組み合わせを考え始めると「浮かない色」「悪目立ちしない色」「元の色との調和」「好きな色」4つを合致させるのは難しいと思いましたよ。
チグハグになったら嫌だな・・
大工さんの意見を聞く
大工さんは、「柱や建具の枠の色に合わせたほうが良いと思うよ!」と仰るので、調和を選ぶか好みを選ぶか??どっちを優先させたら良いんだろう??と振り出しに戻りました。
建具屋さんの話しを聞く
続いて建具屋さんに相談するところ「今ティブラウンのフローリングにマロンブラウンのシートを敷いても違和感は感じないでしょう?別に・・」「床と同じ色にすればおさまりが良いですよ!」と意見をくださったので、自分の好きな色に決めましたよ♪
自分にとって心地良い建具の色
今後何年も何十年も過ごす家ですから、自分が居心地が良い色のほうが良いですもんね。家族全員の意見を聞いくと多分全員違う意見をいうので、最初から聞かないことにしています。笑。
サンプル板は、ニューギニアウッドもウォールナッドも同じように見えたのですが、サンプルと戸にした状態でもイメージは変わるものなんですね。
建具は建具屋さんのオーダーメイド
大工さんがダイケンのカタログをもって来られたので、てっきりダイケンの建具になると思っていたら、我が家の高さや幅に合わせ建具屋さんでオーダーメイドにするそうです。
交換したい建具が全部で6つあったのと、そういうところを削っていかないと最終的な金額が膨れ上がるんですね。予算も決まっていますし。
予算内におさめるため建具は妥協
ダイケンの建具を見たあとだったので、後ろ髪をひかれる思いでしたが・・
リフォームを予算内におさめるためには、背に腹は替えられないため建具のデザインは妥協。
小洒落たデザインの建具は捨てがたかったけれど、気持ちを抑え・・グッと我慢。堪えました。(もうお金が無いのでw)
新しい建具の取付
リフォームも終盤にさしかかる頃、新しい建具を持って下呂から建具屋さんがやってきました。
毎回で申し訳ないのですが・・建具は、チャチャっと簡単に建ててすぐに帰られるかと・・。でも細かい調整があるんですね~。
まだリフォーム工事中なのでフローリングに、養生用の段ボールが敷いたままです。
ノコギリ?で切ったり、カンナで削ったり微調整をしながら開きやすい究極の引戸を極める職人芸。
引戸に貼ってある素材は、拭き掃除がしやすいメラミン化粧板か・・ポリエステル化粧合板(どちらか)。
ガラスに見える部分はプラスティックですし。
大工さんも職人さんも皆さん昔ながらの「ホウキ」を持ち歩かれるんですね。
トイレの建具は、裏も表もこげ茶色。汚れが目立たなくなりそう・・(掃除をする気がないw)
キッチンの引戸も表裏焦げ茶。キッチンは、クッションフロアが敷いてあるので違和感無しです。
建具の取り付けは全部で6本、8時から10時ぐらいまでかかりました。洗面所に向かう建具は表がこげ茶。裏(洗面所側)から見ると明るい茶色になっています。
デザインは、昔と同じにしましたよ♪
フローリングの上に段ボールが敷いてあるので合うのか合わないのかイメージが出来ません。早いとこ段ボールを取りはらって違和感が無いか確かめたいです。
床が段ボールなので、全体のbefore after写真は後日掲載します。
本日は、建具と床(フローリング)の色の相性や組み合わせに関する記事です。