filco(フィルコ)のウッドパームレスト
filco(フィルコ)のキーボード、ダイヤテックのMajestouchとも相性抜群なのは、もちろんのこと東プレのリアルフォースとの相性抜群です。ウッドパームレストを使い始めて3年半経過したので、右側は色が剥げていますが木ならではの味わいです。
パームレストは、いらないという声も聞きますが東プレのRealforce(リアルフォース)みたいに高さがあるキーボードならあったほうが断然打ちやすいです。※テンキーレスキーボードを使っているので 摺漆塗りのMサイズを使用。
パームレストとは何?
パープレストとは、キーボード手前に置いて手や手首の疲れを軽減するためのもの。
私は、過去にレザー、ウレタン、フカフカしたクッションタイプ、低反発クッションを使ってきましたが1年持たずに処分しています。レザーもウレタンも柔らかい素材は沈み込みが深くイマイチなのです。
値段は安くても1年も使わずに処分しているぐらいなので相当使いにくかったのだと思います。
渋い!シック!大人っぽくてカッコイイ漆塗りパームレスト
渋い、高級感あふれる、大人っぽい、カッコイイ、クール!どんな形容詞を使えば漆塗りパームレストの魅力が伝わるのでしょう?自分の表現力やボキャブラリーの無さに落ち込みます。
シックな見た目には一発でハートを撃ち抜かれましたよ。木目調のオスモカラーより漆塗りパームレストのほうが値段が高いので購入ボタンを押すまで迷いました。
3年間毎日長時間使っているので部分的に色が取れてしまったところもありますがホンモノの木なので、それすら味わい深い♪
黒は黒でも艶消しの黒なのでホコリも目立たない。パソコン周りがビシッとして大人っぽい印象。毎日使うものだから良いものを選んで良かった!
分離型パームレストが便利
マニアックな知人は分離キーボードや珍しい形のキーボード(エルゴノミクスキーボード)に使っていますが便利だそうですよ。
トラックボールマウス+分離型パームレスト
Logicoolのトラックボールマウス(MX ERGO)を使い始めたらマウスの手前に置いたら絶対疲れないでしょうね?
トラックボールマウスのために漆塗りLサイズか分離型を買おうと思ってるほど!
トラックボールマウス用の板を(漆塗り)販売してくれ~~
分離型は、オスモカラー仕上げのみの販売なんですよね。これの黒があったらむちゃくちゃカッコイイだろうな・・
パームレストのデメリット・メリット
パームレストのデメリットとメリットをあげてみました。
パームレストのデメリット、値段が高い
filcoの値段の高さは、パームレスト最大のデメリットです。購入確定ボタンを押すまで1ヶ月悩みましたもん。でも使ってみると、手放せなくなったので遠回りして悩む必要などなかったのでしょうね。疑い深い性格ですがレビュー評価を信じるべきでした。笑
木製パームレストは高くても良かった!それに木だから・・へたらない・・ものすごく長寿命。私は、3年半使っていますが少し剥げただけで問題なく使っています。5年10年と使えるでしょうね?
長く使えるので値段が高くてもコスパは悪くありません。
ナチュラルな見た目のオスモカラー仕上げなら安く買える!
私は、漆塗りがカッコイイと思ってしまったので、高い摺漆塗りを選びましたがこだわりがなければオスモカラーも自然な木のナチュラルな印象です。
オスモカラー仕上げなら、漆塗りより安く買えます。
パームレストのメリット、硬い木製が意外にも使いやすい
木のパームレストを見つけた時、木だから硬くて冷たそう、手にあたると痛そうなイメージでした。柔らかい素材や低反発クッションは沈み込みが深いのに対して木だから沈まない、木だから温かい、木だから痛くない!
遠回りせず、もっと早く買えばよかった!
使う前は、木が冷たいのでは無いか?と心配しました。私が住んでいる地域は寒冷地でマイナス13度~15度に冷え込むこともあるからです。使い始めて4年以上経ちますが春夏秋冬四季を通じて木と人間の相性の良さを感じています。
湿度がムレムレの梅雨時も真夏の汗ダラダラな季節も汗かきの私でも全然問題なく使っています。そして真冬の寒い季節、木が当たっても冷たくない、それどころか暖かく感じるほどです。
DIYで自作する?100均で代用品を探す?
値段が高いので以下のことも考えました。
- 木を買ってきて自作しよう・・板切れだから簡単?思ったけどDIYで自作すると角をヤスリで削るなど手間と時間がかかるので面倒
- アウトレットを探す・・似たようなパームレストを探したけれど声(レビュー)を見ると安くても評価がイマイチ
- 100円ショップ(セリアやダイソー)で代用品を探す・・使い始めは良かったけど長く使うと沈んでしまって使いにくかった
- タオルで代用・・毎日使うものなのでタオルだとテンションが下がる、大事なキーボードの前にタオルは置きたくない
ホンモノのパームレストは、手にあたった感触がまるで違いますからね。
木の加工職人の知人いわく・・
木の角を削り、ちょうど良い斜めにカットする技術、磨きあげる手間と時間は相当かかるんだよ。値段高くても仕方ないね。
DIYが、すごく得意なら止めませんが、こういう斜め具合は職人技なんですね!
パームレストの必要性(パームレストがいらない人)
ノートパソコンの場合、それほど高さがないので必要無い(いらない)かも。でもRealforceみたいに高さがあるキーボードをお使いの場合、あったほうが疲れにくいです。
木製リストレストなら、FILCO一択
木製リストレストは、いくつかのメーカーで取り扱っておりFILCOの半値以下のリストレストもあります。ですが偽物は衰退していき良いものが残り偽物は消えていくものなんですね。人気があり見た目が似ているからパッと見、素人には違いが分かりにくい類似品が数多く出回るのでしょう。
ただの板切れに見えるのにFILCOのパームレストが一人勝ちする理由は、使うと分かるホンモノの良さが実感できるから。木製リストレストを買うならFILCO一択!似たように見えても全然違う、それが職人技なんですね。
FILCOパームレスト・・ただの板じゃない!?
FILCOのパームレストの見た目は、ただの板です!
ダイヤテックのFILCO(フィルコ)
私は、パームレストを探していてFILCOにたどりついたのですが・・・ダイヤテックのFILCOといえば、メカニカルキーボードMajestouch「茶軸」「青軸」「黒軸」「赤軸」などで有名があります。
私は、東プレRealforceにするかMajestouchにするか悩んだので、日本の高級キーボードの2台巨塔の1つであるダイヤテックの製品だとは知らずにいました。
金沢の金箔貼り漆塗り、春慶塗りなど日本の古き良き伝統とキーボードの究極コラボもしているんですね。
毎日使うものにこだわる!選んだのは摺漆塗り(すりうるしぬり)
毎日使うものだから、こだわる!私が選んだのは漆塗りでも摺漆塗り(すりうるしぬり)と呼ばれるもの。
黒は、黒でも艶消しの黒で渋い風合い。クールな大人っぽさと渋さと上品さ全部の魅力があります。パソコン周りは埃が吸い付きやすいけど、木だからホコリも吸着しないし黒色だから汚れも目立たないのです。コーヒーをこぼしても大丈夫w。
自作で出来そうな板切れの付加価値は使うまでは分かりませんでした。
漆塗りパームレストの左上には、さりげなく小さく「FILCO」の文字が刻印。
黒に黒の焼印なのでMade In Japanもさりげない。Cennuine Woodだと思ったら Genuine Woodと書いてあるのです。意味は、本物の木、純正の木、偽物ではないってこと。
使い込むほどヴィンテージ感が増す漆塗り、摺漆塗り(すりうるしぬり)
「FILCO漆塗りパームレスト」には、3種類の漆塗りがあります。私が注文したのは、漆を刷り込むように塗った「摺漆塗り」。黒色なので、白系のキーボードでも黒系のキーボードでも合います。いずれにしても使い込むほど増すヴィンテージ感。
下地に朱色、上塗りに黒を塗った「曙塗り」下地に黒色、上塗りに朱色を塗った「根来塗り」などがあります。
パームレスト付きのキーボードでも使いやすい
当時は、パームレスト付きのキーボードを使っていたのでガタガタするのではないかと心配しましたが、全然問題なく大丈夫でした。パームレストとキーボードの境目には手首が乗るのでちょうど楽。
「ただの板切れなんぢゃね?」「爺さんに作ってもらえばタダ」「良いレビューしか書いてないから怪しんぢゃね?」と一瞬でも思って私のバカバカ。
ベニヤでも無ければコンパネでも合板でもなかったですね。ホームセンターや100均の材料でDIYしようとした過去の自分を殴りたい気分。
手首の疲労を軽減する木製パームレスト
裏面の手触りと表面の手触りは違います。裏面は、やや荒目に削ってあり「木」の質感が残っています。粗目ですが木のささくれはありません。
表面の手首がふれる部分は、かなり滑らか。「木」に手をあてると手触りが柔らかいです。ずっと手を乗せておきたくなります。「木」ならではのぬくもり。手を置いてタイピングすると疲れが溜まりにくいので長時間パソコン作業が多い人向き。
肘から手首を置きタイピングすると打ちやすく疲れにくいです。変な肘の痛みもしらぬまに治っていました。
「木製」だから四季を通じて使いやすい
店頭には、1000円~3000円で低反発のもの、クッション製、ウレタン、ジェルのリストレストが置いてあります。しかし真夏は汗がついて気持ち悪い、やわらかいと逆に疲れるんですよね。
しかし真夏は木製だからヒンヤリ感じるし真冬だと温もりすら感じるんですね。四季があり湿度がある日本の家屋が木で組み立てるのと同じで日本の自然環境には、「木」が合うようにできているのだと思います。
絶妙な角度(傾斜)。「ただの板切れ」ではないな・・お主ただものではないな・・
裏の切れ込み・・芸の細かさ
裏の切れ込みは、四季の温度や湿度で反ったり割れない工夫。さすが日本製。世界に誇る日本の製品。
この切れ込み部分は四角い板を切り貼りしたものではなく一枚の板なんですよ!
なんと!一枚板っ!
一枚の板に切れ込みを入れているので側面も凸凹しておらず滑らか。すごいな~~日本人
裏には滑り止め
パームレストの裏には滑り止めがついています。ふつうの滑り止めではなく小さいプチプチがついているのでキーボードがずれにくいです。びくともしません。
最初のキーボードには斜めの角度がついたいたので滑り止めを貼らずに使用。そして今使っているRealforceは、高さがあるキーボードなので滑り止めを貼るとちょうどい良い高さになります。
Realforceと合わせても・・
溜まったポイントで交換した未使用のエレコム ワイヤレスキーボードKと合わせても相性抜群。
黒いキーボードだと良いですね!
サイズは、SML。色はオスモカラーと漆塗りetc
サイズは、S、M、L。Amazonや楽天での扱いは、ナチュラルなオスモカラーと漆塗り。
フルキーボードだったらLサイズがちょうど合いテンキーレスだったらMサイズを選びます。写真は、テンキー付きのフルキーボードにMサイズのパームレストを合わせたものです。
続いて押入れの古いキーボード。どこに捨てたら良いのかわからなかったのとワイヤレスキーボードがトラブったとき用に有線キーボードと合わせてみます。
メーカー標準添付の電源ケーブルやキーボードやマウスだったらパソコン本体のリサイクルと一緒にひきとってもらえますがバラバラと別買いするといらないのについてくるんですよね。(後日リサイクルショップに持っていった)
激古で商品価値もない安物の安物のキーボードでも相性抜群!白いキーボードとの相性もなかなか良さげです!!相手を選ばないんですね~~
はじめのころは、安物のキーボードを使っていたのでパームレストの値段の高さには正直ビビりました。
パソコン三種の神器を整える
パソコンの三種の神器は、Word、Excel、PowerPoint。デスクワーク三種の神器といえばトラックボールマウス、キーボード、パームレストです。
弘法筆を選ばずといいますが、ブログを書く上で、長時間過ごすパソコン周りの道具にはこだわりましょう♪見た目のカッコ良さでテンションが上がるだけでなく長時間のデスクワークでも疲れにくくなります。
摺漆塗り、曙、根来塗りのほか、漆塗りパームレストの中には個性的な「銀河」!FILCOのキーボード工房でこだわったフレームをお使いならキーボードに合わせるとオシャレですよね。
2018年から、ずっとfilco のパームレスト使ってるよ!ただの板じゃないね!
東プレのRealforce(キーボード)との相性も抜群!