麺を茹でる時、いつもふきこぼるのがストレスでした。ふきこぼれない鍋を探し求め理想の鍋が見つかりました。今日は、下村企販のザル付き両手鍋「ふきこぼれにくい ゆで名人!」をご紹介いたします。
こちらが下村企販の両手鍋です。普通のステンレス鍋に見えますが・・
沸騰するまでが速い!
ゆで名人の大きさは、こんなかんじ。いつも使っている大鍋よりは小ぶりな印象を受けます。
両手鍋は、取っ手が持ちやすいです。
目次
「ゆで名人」が、本当にふきこばれないか確かめる
沸騰しても差し水無し
沸騰すると ふきこぼれそうになります。でも差し水はしてません。
最初にかきまぜただけで、途中で電話がかかってきたため、本当に放置してしまいました。
まったく麺が動いていないのですが・・笑。茹で時間まで放置していても大丈夫な雰囲気です。
最後まで火加減は中火のまま
美味しく茹でたいなら、時々かきまぜます。私は最後に1回かきまぜただけです。火加減も最初最初から最後まで中火のままでした。普段なら弱火にしてもふきこぼれてしまうので、ふきこぼれないのは本当なんですね。
あふれんばかりの湯は最後までふきこぼれることなく、うどんは無事茹で上がりました。
手首のスナップが弱い女性向きの両手鍋
下村企販の「ゆで名人」は、手首が弱い女性向きの鍋です。麺が茹で上がったら鍋ごとシンクに持っていき水でぬめりを落とすことができるからです。熱々のお湯が入った鍋も両手で持つので安定感があります。
男性に比べると女性は手首のスナップが弱く男性と同じように湯切りをしてもスナップが弱い分、味が微妙になります。
両手ザルが使いやすい
今まで片手ザルでの湯切り作業をしていました。大鍋は重いしシンクが狭くなるし片手ザルは、安定感がありませんでした。私みたいに持つ力や手首の力が無い人には両手ザルが使いやすいです。
テレビ情報でザルで水を切るだけより、手でおさえて水を切ると良いと言っていたので我が家でも水で洗ってから、手で押さえる方式に変えました。
麺を美味しく食べたい
ラーメン屋の大将が麺を湯切りする光景は、簡単に見えて実は奥深く難しいものです。湯切りが甘いと麺に水分が残りスープが薄まります。
うどんは、ラーメンのように激しく振ると麺がつぶれるので水で洗ってヌメリをおとし麺がつぶれないように水切りをしなければいけません。
湯切り(水切り)が甘い問題
○○製麺では、ヌードルセッター(麺脱水機)を使っているので毎回同じ味。でも○○うどんは、湯切りが甘く味に物足りなさを感じます。湯切りの甘いラーメンやそばは、本当に不味いです。
ゆで名人の残念な点
ゆで名人の残念な点は、とにかく値段が高いことです。でも今までふきこぼれるストレスに比べたら大きな問題ではありません。むしろもっと前から持っていれば良かったと思いました。
今回はうどんだったのでヌメリをとるためにシンクに移動させて流水で冷ましながらの作業でしたがパスタなどの場合、ザルの取っ手が熱くなるのではないかという懸念があります。
ゆで名人の良い点
「ゆで名人」の良い点は、フォルムがカワイイことと本当に美味しく茹で上がること、「ふきこぼれにくい鍋」ではなく「ふきこぼれない鍋」です。
両手で持つザルが付いているのも良い点でした。私は手首が弱いので片手ザルで水切りするたび失敗していたので両方の手首に均等に力が加わる両手ザルの使いやすさに感動しました。
さすが使いやすさにこだわる下村企販です。麺だけでなく野菜などもザルごと茹でることができるので、便利です。
大鍋は、ほうれん草を茹でたりうどんを茹でるときに使っていましたが、乾麺は毎回ふきこぼれていました。何度ふきこぼれたことか思い出せませんが苦々しい思い出です。
下村企販の両手鍋の良い点をあげるとキリがありません。熱の伝わり方のスピード、持ちやすい取っ手、今まで大鍋ばかり使ってきたので比べることもできなかったけれど、シンク下のスペースだけ陣取って邪魔な存在になってきたので大鍋はお片付けすることにしました。
大鍋は底面が広がっているため熱の伝わり方が遅く火にかけても沸騰までに時間がかかるのです。もうふきこぼれてイライラしなくも良いのです。(平和)
下村企販の両手鍋、ネーミングがふきこぼれにくいだったので内心 ふきこぼれにくいということは、ふきこぼれるかもしれないということ?と心配していたのです。最後まで全然ふきこぼれませんでした。もし娘が嫁に行くときにあったら持たせてあげようと思いました。