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親世代が買ったお客様用のご飯茶碗を処分する
第3回目のご飯茶碗の処分を決行しました。食器類は燃えないゴミの日。嫁の私が捨てるにはしのびないので、何回かに分けて処分しています。あと2回捨てれば完結します。
親世代が買った食器類を捨てる理由
親世代が買った食器類は、100%捨てているわけではありません。趣味に合うもの、使いたいものは使わせていただています。
- 食器の形が昭和。今の時代には合わない
- 昭和の古い食器でご飯を食べても美味しくない
- ご飯は自分が好きなお茶碗で食べたい
- 押入れに収納している数が多すぎる30~60とか。
昭和10年代生まれの親世代、昭和40年代生まれの子世代
嫁のわたしが家にあるものを捨てるという行為は、勇気が必要です。まだ使えるのに勿体ないという無言の圧力も感じます。
昭和10年代生まれの親世代。昭和40年代うまれの子世代。平成生まれの孫世代が同居する我が家。令和に時代が変わり自分の子どもたちのためにモノを減らすことは任務だと考えるようになりました。
飯碗は、婆さんが買い揃えたもので30個以上あり、ほぼほぼ新品です。お正月やお祝い事など「良い日のためだけのお茶碗」なので年に1回しか使わないので割れる機会もなかったんですね。
割れないまま20年経過。昭和っぽさと時代遅れ感が漂います。
時代遅れの食器?レトロでカワイイ??
レトロでカワイイ?と思うひともいるかもしれませんが、私自身は時代遅れな食器なので、もう使いたくない、趣味に合わないと感じていました。
今、好きと思えないものを将来使うこともないと思うのです。ただ使わないまま捨てるのもバチが当たりそうて気がひけるんですね。
モッタイナイおばけも出てきそうですし!
一軍の茶碗、二軍の茶碗、三軍の茶碗
我が家には、昭和レトロなお茶碗30個の他に、現在使っている飯碗は三軍です。食器棚には、デザインが気に入っている二軍が入っています。そして自分で買い求めた一軍の茶碗。
昭和レトロな茶碗が割れるのを待っていたら一軍の出番は永久に訪れないだろう・・と思ったら、もう捨てていいよねという結論になりました。
もったいないけれど今の暮らしを心地良いものにしたいのです。
食器にも旬の時期がある
食器も時代によって流行り廃りがあります。旬の時期みたいなのがあって、旬の時期は「今」です。今ステキと思ったものを今、使わずにいつ使うのでしょう?タイミングを逃さないために、私は、燃えないゴミの袋に、圧力鍋、割れ物、傘、包丁(←婆さんの)、湯呑などを入れて処分しました。
食器を捨てるタイミング
食器を捨てるタイミングで捨てやすいのは、割れたときと欠けたりヒビが入ったときです。我が家のように家に代々引き継いできた茶碗は、時代遅れなのにたくさん置いてあります。完全に使うタイミングと捨てるタイミングを逃しました。
また嫁の立場で家にあるモノを捨てるのに躊躇します。ほとんど使っていないのに捨てれない、好きじゃないから普段使いにもできないのです。ご飯を食べる時、このお茶碗で食べると美味しく感じるのよねと思いながらいただきたいのです。子ども世代に「使って」と言えないものは残すべきではないような気がします。
色々な理由で残る食器たち
キャラクターものは捨てにくい、プラスティック製は壊れにくい、なんとなく捨てられない食器もいくつもあります。バチが当たりそうですが、お皿も湯呑もお猪口も徳利もいっぱいいっぱいあるので、「誰がいつ使う??」「いつ使う機会があるの」と思いながら捨てる理由を探そうとしています。
捨てる勇気
捨てるとスッキリするとわかっていながら、捨てるのには大きな勇気が必要です。私は、いつも家の人の目線が気になり思い切って捨てることができません。でも第3日曜日の前だけ、ソワソワしはじめます。第3日曜日は、燃えないゴミ(不燃ごみ)の回収日です。月に1回しかないので、「よし」と気合いを入れて捨てにかかります。モノは手放すときのほうが、心身ともにヘビーなものですね。
親世代(義理両親)の食器を捨てまくっています。