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引き出しの中は魔窟
引き出しの中は、都合良く隠せるので魔窟になりがちですよね。
引き出しの中は、たびたび片付けているので、徐々にものは減っています。しかし数年ぶりに見ると「まだそこに居たのか」的な掘り出しものが出てきます。掘り出しものというのは違いますかね?
引き出しの中はただ整えればいいのではなくて一旦取り出して必要かどうか確認しないとゴチャゴチャになりがちです。
使用頻度が低いものも入りっぱなしになっている
居間の棚や引き出しの中を整理整頓しました。引き出しの中には、子供が保育園のとき使っていたクレヨン、子供が学校で使っていた裁縫セット、裁縫用のハサミ、未使用の火災報知器、日食グラス、マジック用のペンケース(筆入れ)、色鉛筆用のペンケース(筆入れ)上の子が置いていった彫刻刀が入っています。
使用頻度はどれぐらい?
引き出しに入っているものを1つ1つ取り出して使用頻度を確かめていきます。

- 裁縫セット・・1年に1回
- 色鉛筆・・3ヶ月に1回
- 日食グラス・・日食見るときだけなので数十年に1回。
- ポスカ・・ずっと使っていない
- クレヨン・・15年ぐらい使っていない

数字で確認すると・・そんなに使っていないなら、これから先使うことは無いだろう・・という結論にいたります。今よりもっと良いものが出てくるかもしれないし無くても不便ではありません
色鉛筆は誰が使うのか?
色鉛筆は、子どもたちの持っていたものをひとまとめにして置いていました。下の子が中学生になったら色鉛筆の出番はゼロでしたありません。私は、時々使いますが塗りにくい色鉛筆を「二軍の色鉛筆」にしていました。二軍ですが色々な色があります。
絵を描く時に使うのですが二軍といいながらすでに小馬鹿にしているかんじ。笑。
二軍の色鉛筆は、塗り心地が悪いです。ただ手帳の落書きに色を塗る程度なので二軍でも一軍でもどうでも良いと思って持ち続けていました。

この先、誰か絵を描くと思う??

誰も描かんろ
家で、絵を描くのは、私だけなのです。自分以外の誰かに聞くことでハッとします。答えが見つかりやすくなります二軍の色鉛筆を処分して私の一軍の色鉛筆を大事にしようと思いました。
最高の塗り心地ですが二軍の色鉛筆があると気楽な方へと流れていくんですよね。一軍の方が塗り心地が良いのに!です。
美人な奥さんいるのに、奥さんより見た目が悪い人に惹かれるような?そんなかんじw
一軍が良いと分かっていながら二軍の色鉛筆を使う意味を自分に問いかけました。こっちの黄色ではダメなんですか??こだわりは、ありません。落書きに色塗るだけなので。笑。


蓮舫議員の「2位じゃダメなんでしょうか?」ってやつが乗り移りました
色鉛筆が入っていたペンケースも処分
どうして、一流のものより三流が心地良いのでしょうか?私は、浮気女と別れる決意をして!!二軍色鉛筆にサヨウナラを告げました。ファスナーを切って燃えるゴミと燃えないごみに分けました。
処分を決めたときの爽快感がたまりません。

一軍の色鉛筆だけ残しました。一軍ですが入れ物は、何が入っているか見やすいビニールジッパーです。
子ども3人分のクレヨンは使うところがないから処分
3人分のクレヨンを1人分だけ残しておいたのが、2年~3年前。使う機会無いかも?と思いましたが2~3年の間使うことはありませんでした。

考えてみたら日常生活でクレヨンで何か描くとか普通は無い!これからも使わないほうに一票入れて処分しました

ポスカは、全然書けなかった
ポスカは、全滅でしたが緑色の水性マジックが書けたのでポスカも書けると思いこんでいました。おっそろしい!!ポスカに限らず使えると思いこんでいるだけで機能していないものが家の中には、たくさんありそうです。

書けると思っていたポスカは、スカスカの色しかでなくて15年も引き出しに入れて大事にとっておいた私っていったい・・??
クレヨンと色鉛筆を捨てたらスペースがあきました。このスペースがお片付けの醍醐味です。どこに何があるか把握しやすくなります。

1回戻して・・捨てるか捨てないか迷ったのがポスカです。
以前いつ使ったか覚えていないぐらいです。少なくても15年は経っています。15年経っても、まだ書けるんですね。素晴らしすぎます。これから生きていたってポスター描くことはないを思いました。人生でポスター描いた経験なんて過去に1回だけだし!あのとき絵心無いなと私は痛感したはずなんです。私は、ポスカのお片付けを決めました。しかし衝撃的な事が起こりました。!!
思い込みで捨てれない
何年も経っているのにポスカが書けると思い込んでいました。間抜けすぎです。

ポスカは全滅でした。

というわけでBefore After写真の続きのAfterその後編です。
彫刻刀の使いみちはない
上の子の彫刻刀も、日常生活で彫ることなど無いので使いみちはありません。百年ぐらい不用。「無性に彫りたくなった!」とか無さそうだし。そもそも!!あって良かった持っててよかった彫刻刀!はイメージできません。
捨てるかどうか悩んでも捨てたことは後悔しない
今までお片付けして捨てようかどうしようか迷った挙げ句、やっぱり残しておいて良かったわ!ということは一度もありません。時間が経つと使うこと無かったな~捨てよう!となりますもん。彫刻刀は、燃えないゴミ袋に入れて処分しました。彫刻刀って高校行ったら使わないんですよね。

パソコン右横の引き出し
居間には、パソコンの右横と左横に引き出しがあります。(狭いので左横の引き出しは別の部屋に移動)パソコン右横の引き出しの上にはプリンター台も兼ねています。引き出しの中には仕事の資料と年金証書や保険証書などを入れています。
ここもいずれは、引き出しごと処分したいと思っているんですよ。
片付けに終わりはない
物の片付けは、家中のお片付けをしたら、それで終わり完結と思っていました。でも1年後、2年後見直すと捨てても良いものがたくさん出てきます。
絶賛子育て中だとお片付けは、進みません。でも子育てが終わるタイミングで50代~60代が人生の捨て時かなと思います。明日は、どこを片付けよう?お片付けに終わりはありません。
私は引き出しの中を整理整頓ができない子どもでした。