うまく引っかからずイマイチ不便だったみそこしをお片付けしました。
古いみそこしを捨てる前に新しいみそこしをリサーチしました。柄の部分は、白色・黒色・赤色・茶色(味噌色)どの色にするか悩んで買えずにいました。
何度も悩んで結局「味噌色」の味噌こしを選びました。普通のみそこしより100円くらい高かったのですがやっぱり選んでよかったです。平日は、ほとんど私が台所に立っています。旦那もお休みの日になると料理を作るので味噌色は味噌汁専用!誰にでもわかりやすくしておいたほうが行方不明になりにくいからです。土井けいこさんの「捨てる勇気残す覚悟」に場所によって色をわけているというアイデアを実践したところ、物が迷子になりにくくなりました。
色で分けると家族にもわかりやすいんですね。たとえばハサミは台所用はこの色でリビングは、この色で・・と区別していくとちゃんと元に戻ってきます。台所で使っているのは、キッチンバサミなので他の場所には行きにくいもののハサミは、この場所と決めた家族全員が使ったら元の場所に戻すを徹底すれば迷子になりません。
ただ台所の手持ちのアイテムはバラバラな色ばかり、いざ台所用の色を決めるとなると白でも黒でも紺色でもいいかな??って。、どうしよう??どうしよう??って悩み始めると立ち止まってしまう悪い癖。みそこしは味噌汁専用にしておくことで定位置を決めてやれば元の場所に戻すようにすればいいのであえて味噌色をチョイス。古いものを捨てても新しいのを買ったのでプラスマイナスゼロですがとてもキレイな味噌こしだったので見るだけで贅沢な気分になります。
モノをお片付けするようになってから、モノに対する愛着がよけい強くなりました。不要なものを捨て、大事な物を残し大事に使うという思考になってきました。以前の私は、ストレス発散でお片付けしていました。今でも捨てる時は、悩むし迷います。でもすごく納得してお片付けするので後悔することはなくなりました。
片付けが楽しくなるお片付け本
やましたひでこさんの「新片づけ術 お片付け」。こんまりさんの「人生がときめく片づけの魔法」。ゆるりまいさんの「わたしのウチには、なんにもない。2 なくても暮していけるんです」ベストセラーになったこれらの本は、世の中の片付けても片付けてもすぐに散らかる人たちの指針です。「整理整頓できない!」「片付けられない!」と困っていたのは、私だけではなかったのです。最近読んだ中で私が影響を受けたのは、わたなべぽんさんの「ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました」「やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方」小松易さんの「まずは靴をそろえなさい かたづけ上手になるための世界一簡単な方法」です。今読みたいのは、筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」、旺文社の「学校では教えてくれない大切なこと 1 整理整頓」「学校では教えてくれない大切なこと 」シリーズには、「お金のこと」「時間の使い方」などの本です。
物やお金の量と幸福度って比例しない
私の人生をグラフにしてみました。幼少期も小学生のときも両親が多忙で「お金」で埋め合わせしてるところがあったので物質的には、恵まれていましたが、寂しい幼少期でした。小学校も中学校も片付けられないままでした。几帳面な男子(初恋)に影響を受け自分も几帳面になりたいと願いつつ無理だと悟る・・社会人になってからは、仕事で使う本を山のように抱え込んで生きていました。お金もあったけど忙しいだけで時間に追われていたかな。新婚期・新生活でリセットしたはずのモノがじわじわ増えていく・・他人(旦那)との暮らしもそこそこストレスw。子どもが生まれてからは、モノも増えたし仕事もしていたのでそこそこ豊かだったし子どもを見てると幸福だったので幸福度はMAXに近かったかな。しかし片付けられない期が長すぎました。今は、小学生と高校生と専門学校に通う子どもがいるのでお金もそこそこかかるし裕福でもなんでもないけど自分の子どもの夢が達成できるのが私の喜びなので貧乏なりに幸福度MAXです。
2度とお片付けリバウンドしない
場所別ではなくモノ別に片付ける、一気に短期に完璧に!をモットーにこんまり流のお掃除術を試すもそうそうに挫折。お片付けも挫折。そして2016年夏、整理整頓に開眼。いや~目からうろこっていうけど・・今のとこ・・ようやくリバウンドしない片付け術が身についてきました。モノを捨てるのにあわてることはないし自分のペースで家族の人数や使用頻度を考えてゆっくり捨てていけばいいのかもしれません。細かい部分は、ちゃんと片付いていないのですが自分が心地良いと思える場所が増えてきました。心地良さが癖になりそうです。50歳を前にしてようやく片付けの仕方がコツが身についてきたので他人よりは遅い歩みです。よりよき老後、最高の終活を目指していくための通過点だったな~と思います。
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