初心者でも失敗しないWacomペンタブの選び方

ペンタブ初心者の選び方

50才の誕生日に自分へのプレゼントとしてWacomのペンタブを購入した私。簡単に描けそうと思ったし、一度挫折しているから二度目は挫折しないだろう・・軽く考えていました。

初心者でも失敗しないペンタブの選び方

初心者でも失敗しないペンタブの選び方について解説しますが・・実は、ペンタブに2度も挫折しているのです。

ペンタブは、普通の紙に絵を描くのと違って、操作方法を理解するのが大変なんですね。だから9ヶ月間寝かせて?そこからさらに3ヶ月寝かせて(何度寝かす??w)アイコンを新しくしたい!衝動に駆られて使っています。

ペンタブ初心者の選び方

ペンタブを使いこなせるかどうか不安

ペンタブは、普通のペンで描くのと同じように文字や絵が描けるタブレットです。

当時の私は、サイズ変更も保存方法も文字入れ方法も分からないぐらいスキルが低くてペンタブに付属したソフトの使い方も分からないままでした。数回絵を描いただけで飽きてしまった過去があります。

だから、今まで一度も使ったことが無い人や、過去に挫折した人がペンタブを使いこなせるかどうか不安という気持ちがよくわかるのです。

西ちゃん
今は、YouTubeで初心者さん向けの説明動画がたくさん出ているのでご安心ください。公式サイトの動画よりYouTubeのほうが分かりやすいです。

 

ペンタブ選びに失敗した過去

昔の私は、店頭で高いペンタブを選んでしまったわけですが、高いペンタブなら上手に描けそうと思ったからなんですね。

ぶっちゃけ値段は、あまり変わらないと思うので1万円~2万円台のペンタブが初心者さんには使いやすいです。

画力を補うスペックの高いペンタブを使えば上手に描けると思ったら大間違いでした。

当時の私は机の上すら片付けられず整理整頓できない人でペンタブで絵を描くたびに使うたび机の上を片付けなければいけなかったし、ペンは何処かに行ってしまうし・・

目的もなく買ったのは失敗でした。

何を描くか?何を描きたいか?が見つからないなら買わないという選択肢もありです。

もう二度と失敗したくない

ペンタブ選びに失敗し、ペンタブに挫折したので、二度目は失敗したくない気持ちが強く選ぶときかなり慎重になりました。

西ちゃん
実際描き方が分かってくると自分のブログに絵が加わったら楽しいだろうな・・という幻想も抱くことができます。
ブログ術大全 さあ才能に目覚めよう ミニキャラクターの描き分け ほんわか2.5/2/3頭身編
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デジタルで絵を描くならペンタブ

デジタルで絵を描くなら定番Wacomのペンタブ。今は、格安ペンタブに一瞬揺れ動きましたがWacomペンタブを使っている人が良いというだけのことはあるのだと思います。ユーザーが多いので検索すれば疑問に関する答えも見つけやすいからですしね。

西ちゃん
マウスで絵を描くのは時間がかかります。ホームページやブログに自分がイメージする簡単な手描きイラストを入れたいという目的だけですが選ぶまでに相当迷いました。
ペンタブを選ぶポイントは価格(予算)、タブレットの種類、スペック、替芯の有無、筆圧レベル、カラー、サイズ(大きさ)、付属ソフトの有無です。私のようにペンタブは欲しいけど、どれを選んだら良いか分からないという方向けの記事です。

初心者が失敗しないペンタブレットの選び方(オススメはコレ)

選ぶポイント

最初に決めるのは予算です。初めてのお絵かき入門レベルなら6000円~2万円のWacom Intuos(ワコムインテュオス) 、経験者やしっかり描きたい人は、3万円~5万円台のWacom Intuos Pro(ワコムインテュオプロ)。プロ仕様のWacom Cintiqは値段が高いので除外します。

選ぶポイント

続いて液晶タブレットか板タブレット(普通のペンタブレット)、液晶タブ(液タブ)を選択します。液タブはタッチパネルみたいに液晶に直接描き込むので紙に直接描く感覚で描画が楽しめます。板タブは、ディスプレイを見ながら板に描いていくので誤差が生じるというかブラインドタッチみたいなものです。液晶タブは迷いなく描けますが価格が高いです。予算上限無しなら液タブを選択します。低価格の板タブがおすすめ。慣れるのが大事です。

選ぶポイント

スペックは、Wacom Intuos (ワコムインテュオス)?か Wacom Intuos Pro(ワコムインテュオプロ)の2択。Wacom Intuos (ワコムインテュオス)は誰でもスグ始められるようにソフトウェア付き。 Intuos Pro(ワコムインテュオプロ)は値段が高いもののソフトウェアは自分で用意しなければいけません。プロ仕様なのでソフトは自分で持ってる前提なんですね。本格的に腰を据えて使いたい方向けです。

西ちゃん
型番にWが付いているのはワイヤレス接続。型番にPが付いているのはプロ仕様。アマゾンや楽天で販売してあるのは新旧モデル色々あります。型番を確認すれば間違えず購入できます。以下は消費税増税前(2019年9月)の金額です。

Wacom Intuos シリーズ

  • Wacom Intuos S ベーシック、型番CTL-4100/K0(CLIP STUDIO PAINT PRO無し)筆圧4096、サイズ200 x 160 x 8.8、(価格9.180円
  • Wacom Intuos S ワイヤレス、型番 CTL-4100WL/K0(CLIP STUDIO PAINT PRO2年ライセンスあり)、筆圧4096、サイズ200 x 160 x 8.8 mmワイヤレス接続、(価格13.824円
  • Wacom Intuos M ワイヤレス、型番 CTL-6100WL/K0 (CLIP STUDIO PAINT PRO2年ライセンスあり)、筆圧4096、サイズ264 x 200 x 8.8 mm、ワイヤレス接続、(価格21.384円

Wacom Intuos Proシリーズ

  • Wacom Intuos Pro Small、 型番 PTH460K0D筆圧8192、サイズ269 x 170 x 8 、Bluetooth接続対応、(価格29.160円
  • Wacom Intuos Pro Medium、型番 PTH-660/K0、筆圧8192、サイズ338 x 219 x 8 、Bluetooth接続対応、(価格39.744円
  • Wacom Intuos Pro Large、 型番 PTH-860/K0、筆圧8192、サイズ430 x 287 x 8 、Bluetooth接続対応、(価格53.784円
選ぶポイント

筆圧レベルは高ければ高いほど描きやすいですが2048で十分。4096や8192を選ぶ場合は、お好みで。初心者入門レベルなら2048で十分です。

選ぶポイント

Wacom Intuos を選ぶのにサイズはS(スモール)かM(ミディアム)か?ということですが散らかった机上でひろげるならSの方が都合が良い?と思いましたがS(スモール)を買った人の多くが失敗だったと書いているのでM(ミディアム)が無難です。ただ2019年5月に登場したワイヤレス機能付きのワコム ペンタブレット ペンタブ Wacom Intuos Pro Sサイズ

は269 x 170 x 8.45 mmとWacom Intuos Mサイズの264 x 200 x 8.8 mm(W×D×H)と、さほど変わらないので要チェックしておきたいモデルです。

選ぶポイント

2つの違いはWacom (ワコムインテュオス) には、2年ライセンスのソフトが付いておりWacom Intuos Pro(ワコムインテュオプロ)は、ソフトが付いていません。Wacom (ワコムインテュオス) は、1万以下のモデルがありますがソフトが無料版だったりします。お絵かきソフトをお持ちで無い場合、別にCLIP STUDIO PAINT PRO

どを購入しなければいけません

クリスタ(CLIP STUIO PAINT)別買いがお得?

クリスタ(CLIP STUIO PAINT)は、初心者にも描きやすいお絵かきソフト。ペンタブには、CLIP STUIO PAINT DEBUTCLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス付いていないの3通りです。ややこしいですね。

  1. CLIP STUIO PAINT DEBUT(無料体験版)
  2. CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス
  3. CLIP STUDIO PAINT PRO 正規品買い切り

試用期間、ライセンス期間が終了したら

  1. CLIP STUIO PAINT DEBUT→(無料体験版試用期間が過ぎたら)CLIP STUDIO PAINT PROのダウンロード版を4500円で購入
  2. CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス→(2年間のライセンス期間を過ぎたら)CLIP STUDIO PAINT PROのダウンロード版を3300円で購入
  3. CLIP STUDIO PAINT PRO ダウンロード版を5000円で購入
  4. CLIP STUDIO PAINT PROパッケージ版を7020円で購入
西ちゃん
クリスタが付いているか付いていないかでペンタブの値段が変わります。無料試用期間が過ぎたら(あるいは)2年間ライセンスが過ぎたら、再び購入しなければいけないんですね。元値7020円のCLIP STUDIO PAINT PROのパッケージ版を買い切るかダウンロード版を購入するか、どっちがお得なのでしょうね?

 

7000円のクリスタ+6000円のペンタブ=1万3000円

結局どれを選べば良いか分からない方へ

結局どれを選べば良いのか分からなくなった方へ、(私がそうでしたw)サクッとオススメを3種類掲載いたしました。ぶっちゃけ上から順番に安いペンタブ。下に行くほど高いです。

初心者ペンタブ

ワコム ペンタブレット One by Wacom ペン入力専用モデル Mサイズ CTL-672/K0-C

西ちゃん

飽きるかもしれない方、使いこなせないかもしれないと不安な方、パソコンスキルが浅い方向けのペンタブ。筆圧レベルは、悪くないです。一度もペンタブに触れたことが無い方、描き心地を試してみたい入門者向け。シンプルですが最低限の機能は揃っています。ただしクリスタの試用期間は30日です。

  • 筆圧レベル:2048
  • 付属ソフトウェア:CLIP STUIO PAINT DEBUT
  • Windows:7、8、10対応
  • 替芯付き
  • 消しゴム機能無し
  • ワイヤレス機能無し
  • 値段:6000円弱
売れているペンタブ

ワコム ペンタブレット ペンタブ Wacom Intuos Mediumワイヤレス クリスタ付きTCTL6100WL/K0

西ちゃん

お絵かきスキル、パソコンスキル初心者~中級者なら断然コチラがおすすめ。筆圧レベルも申し分なくペイントソフト2年ライセンスでゆっくり使いこなせます。

  • 筆圧レベル:4096
  • 付属ソフトウェア:CLIP STUDIO PAINT PRO 2年ライセンス
  • Windows7、8、10対応
  • 替芯付き
  • 消しゴム機能付き
  • 「ベリーピンク」「ピスタチオグリーン」「ブラック」の3カラー
  • ワイヤレス接続(Bluetooth Classic)あり
  • 値段:2万円弱
Wacomペンタブ
西ちゃん

お絵かきスキル、パソコンスキル中級~上級レベルなら Intuos Pro Small、を選ぶのもありです。ペイントソフトをお持ちで無い場合、フリーソフトをインストールするかクリスタなどのペイントソフトを用意します。Wacom Intuos Proの中ではSmallサイズですがWacom IntuosのMと大きさはあまり変わりません。Wacom Intuos Proが使いたい人向けです。2019年5月登場、コンパクトですがWacom Intuos Proの中では一番値段が安いです。

  • 筆圧レベル:8192
  • 付属ソフトウェア:CLIP STUDIO PAINT PRO 無し
  • Windows7、8、10対応
  • 替芯付き
  • 消しゴム機能付き
  • ワイヤレス接続(Bluetooth Classic)あり
  • 値段:3万5000円弱
西ちゃん
Wacomクラブアカデミーで練習できますがYouTube動画のほうが分かりやすいよ。
タブレットスタンド

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    西ちゃん押入れを改造したパソコン部屋でレビュー記事を得意とするブログを書く人、地元ライター
    岐阜県田舎村在住ブログ歴15年のブロガー。押入れを改造したパソコン部屋が私の仕事場♪当ブログは2016年8月に開設。 整理整頓が苦手で片付けられないまま一生終えそうだったけど、家族の葬儀をきっかけに、暮らしを整えるようになりました。カメラ、食べ歩き、ウォーキング、ラコニック手帳を愛する50代。 詳しいプロフィールはコチラ