彼岸には、春の彼岸と秋の彼岸があります。そしてお盆は、8月1日2日3日になっています。
私の住んでいる地域では、彼岸参りが習わしになっています。彼岸入りの日と「中日」明けの日は毎年調べてカレンダーにメモしておいて1週間ぐらい前から「彼岸(お盆)が来るから散らかさないように」と言っています。亡くなった年は初彼岸と初盆をし、いつもの年は親戚同士でお参りをします。
近況報告も兼ねてのお付き合いというかんじです。
目次
お盆、お彼岸用に仏壇用座布団の準備をする
以前は、仏壇に線香をあげるのは、婆さんの仕事とお任せてしていました。でも婆さんの認知症が分かってからは、法要、お盆、彼岸など仏様の行事は、自分が率先してやらなければならない立場になりました。

仏壇周りのことってお年寄りの仕事だと思ってた!
仏壇用座布団カバーが便利
お盆、お彼岸用に仏壇用座布団カバーを取り寄せてみましたよ。生協のチラシに掲載されていた仏壇用座布団カバーです。カバーだけなのでぺらぺらです。
他所の仏壇にお彼岸まいりすると、「座布団カバーが立派だな」「お花が高そうだな」「空気が澄んでいるな」といろいろ発見があります。

このカバーに普段敷いている座布団を2枚重ねして・・。



サイズが合わなかったな~
座布団カバーが1枚3000円と思うと高いんですけど、普通に座布団付きだと8000円ぐらいするのでお金をかけたくないならカバーだけ準備すると良いと思います。(サイズが合わなかったので中身も買わないといけないですけど)
誰が座る?仏壇用座布団
仏様座布団は、御前座布団(おまえ座布団)や仏前座布団(ぶつぜん座布団)とも呼びます。
仏壇用座布団は、自宅の仏壇でお経をあげてもらうお坊さんのための座布団でして一般の人は座れないということはありません。親しい人々やお客様がご先祖さまに線香をあげにきてくださるときも用いて良いことになっています。

和尚様に座っていただく座布団は、もう少し高いのを用意しておこうっと。
葬儀屋さんでは、和尚様用の座布団を貸し出してくれます。でも準備しておこうと思ったのは・・私は家にあったフカフカの御前座布団を処分してしまったからです~(罪の意識w)
金襴(きんらん)や緋色(ひいろ)紫色のお寺様用座布団
お彼岸やお盆など一般の方が座る座布団とは別に仏壇用座布団は、金襴(きんらん)や緋色(ひいろ)紫色の座布団を準備すると良いですよね。うちは、仏壇用カバーのほうで済ませましたけど。
和尚様は、座布団がフカフカでもペチャンコでもお経をあげてくださいますが・・なんとなく申し訳なくかんじたので次回までに用意するつもり!ただ値段が高いのですぐに用意できないのが悲しいところです。
初七日、四十九日、葬儀などで使う和尚様用の座布団
仏壇の前に置いている仏壇用座布団とは別に葬儀や初七日、四十九日にお坊さんにお経をあげてもらうときは、お坊さんの人数に合わせた枚数の座布団が必要なんですね。
我が家では、葬儀と初七日と四十九日がお二人、一周忌のときは、一人のお坊さんに拝みにきてもらいましたが葬儀屋さんに貸し出してもらった座布団を使いました。
うちも高齢者ばかりなので(葬儀は何回かしなければいけない)今回買った仏壇用座布団カバーとは別にお坊さん用の立派なふかふか座布団を2枚買い足すつもりです。
普段敷いている座布団を2枚重ねてみました。20年~30年前のペチャンコ座布団をカバーだけ付け替えて使っています。
滝田商店の和尚様用、御前座布団が渋い
私がよく利用する滝田商店は、仏具関連商品でも品が良いものが多く値段も上等!!

でもどうせ買うなら、滝田商店で!というぐらいお気に入りのお店です。


これぐらい派手派手しいといかにもお寺様専用座布団っぽい!
金襴(きんらん)と呼ぶそうです。「金襴調」なので、本物の金襴よりは値段が安いのがうれしいところ。メイドイン中国でしたし♪でもパッと見、豪華絢爛な座布団カバーなので仏壇周りが引き締まる気がしました。
手持ちの座布団を入れる座布団カバーなら安く準備ができる
手持ちの座布団を入れる座布団カバーなら安く準備ができます。ただ、実際に高い座布団と比べると見劣りします。

私が買ったメイドインチャイナの座布団カバーと比べ物にならなかった
見比べなければ、気にしなければどうでも良い問題ですが予算に余裕があるならちゃんとした座布団を用意したほうが良いと思っています。
値段が高い分柄も派手やかですし見た目も高級に見えます。色合いも鮮やかでパッとしています。紫色と赤色があるので予算が許すなら、高級なほうを選ぶと良いかもしれませんね。

オシャレな御前座布団(お寺様用座布団)
お寺様用の座布団は紫色や金色、赤色と派手派手しいイメージですが、こんなオシャレな御前座布団があります。
近況報告も兼ねてのお付き合いというかんじです。