仏壇周りを掃除しているときに木魚用の座布団が色褪せに気づきました。
直射日光が当たらない室内でも紫外線ダメージを受けるようです。布団を上下(表裏)を逆にして置いていたものの、表には房(ふさ)があるのに裏には房がありません。裏表逆にするのも野暮というか貧乏くさいかんじがします。
よく見たら・・おりんもりん布団もりん棒も薄汚れているではありませんか?仏壇周りのものは、購入してから何年も経ちます。真鍮の仏具(りん)も放置していたせいで皮脂がついており光沢が失われ黒ずんで汚くなっています!!
こまめな手入れを怠った体たらく!今度こそお手入れをしっかりするぞ!と買い替えを決意しました。
目次
和モダンで低価格な仏壇ショップ「なーむくまちゃん工房」
仏壇仏具は、仏壇屋 滝田商店一択でした。 前から なーむくまちゃん工房の名前は知っていたものの・・名前が可愛すぎる・・(と引いていましたw)ヤフー、Amazon、楽天市場で商品を探していたらなーむくまちゃん工房は他店と比べて良心的な価格で安い!
仏壇仏具といえば極彩色の赤や紫をイメージします。でも仏壇周りだからといって派手で華やかな色にするのは、どうにも苦手。
その点、モダンな色合で上品な雰囲気の商品を扱っているなーむくまちゃん工房の仏具は私好みだと思ったのです。
モダンな柄でカワイイ♪まけに他店より安い!
透き通った音色を響かせる富山県高岡産 真鍮製のおりん
今まで使っていた「おりん」は手入れを怠りメッキ加工で部分的に変色していました。
大きさは同じですがりん棒が太いせいか叩くと重く低い音が響きます。
新たに購入した富山県高岡産真鍮製のおりんは、透き通った音色が長く続き心が癒やされる気がしました。
おりんはサイズにより音の響きが違うようですが、ならしかた(たたきかた)棒の太さ、細さでも変化します。
なーむくまちゃん工房には、サイズごとにおりんを鳴らした動画があるのでイメージを確かめることができるので気になるかたは、どうぞ。
「おりん」を鳴らす回数は2回。1回目は優しく(1回目は、仏様に慈悲を願う)2回目は少し強めに叩きます。(2回目は、仏様の心と自分の心を1つにする意味がある)
真言宗は2回。曹洞宗は2回鳴らすお寺と3回鳴らすお寺があります。浄土宗や浄土真宗は読経時のみ鳴らす。(お経の本に定められた回数だけ鳴らす)
真鍮製のおりんは、重曹と水を2:1の割合でペースト状にして布や指でやさしくこすります。黒ずみや凸凹部分は綿棒で優しく拭き上げます。
サイズが大きくなるにつれ深く低くなる音
心地よい音色で深く低く重く余韻が長く続く気がしました。心に染みるというか心地良いものなんですね。
黒壇無垢材 金襴 桜模様のりん棒
今まで使っていたりん棒は、いかにも「仏壇っぽい」雰囲気だったので、なーむくまちゃん工房で経机と経机掛けを新しく購入したとき同じ桜模様のりん布団やりん棒を見つけて心を鷲掴みにされました。
りん棒とりん布団が揃っているとカワイイ♪仏壇仏具が一気にモダンな雰囲気に生まれ変わります。全部揃えると結構な金額になりますが、りん棒とりん布団だけ♪など単品なら買い求めやすい価格帯です。派手すぎず落ちついた色になりました。
高級金襴製 桜柄のりん布団
桜柄のりん布団は、今まで使っていたりん布団のサイズを測り同じぐらいのサイズを選びました。「さくら柄」のほかに桜が全面にあしらわれた「日和柄」もあります。どちらもモダンで甲乙つけがたく選ぶとき悩みました。
経掛けと同じ濃紫の桜柄に決めたのですが紫もピンクも白茶も緑も金色もどれもカワイイ♪
落ちついた色合いだから古い仏壇との相性もバッチリ、仏具のイメージが覆ります。
りん布団のサイズ
りん布団のサイズは、今まで使っていたおりんの直径を測り3.5寸にしました。3.0寸は手のひらに乗るサイズ。3.5寸だと手のひらサイズよりやや大きめです。仏壇の大きさに合わせたサイズ感が良いですね。
小さい「りん布団」は「おりん用座布団」に。大きいサイズの「りん布団」は「木魚用座布団」にしました。
2号直径9cm 、3号直径11cm 、4号直径12cm 、5号直径15cm 、6号直径18cm 、7号直径21cm 、8号直径24cm 、9号直径27cm 、10号直径30cm 、11号直径32cm 、12号直径36cm 、13号直径39cm 、14号直径42cm 、15号直径45cm 、16号直径48cm 、17号直径51cm 、18号直径54cm 、19号直径57cm 、20号直径60cm
木魚用の座布団も色褪せていたので9号9寸のりん布団も購入。木魚用の座布団は、四角でも丸でもどちらでも良いみたいです。
モダンでオシャレ♪白茶、紫、金色、ピンク色、緑色のりん布団、りん棒セット
モダンでオシャレな5色展開。白茶、紫、金色、ピンク色、緑色どれもカワイイから選ぶのに悩んでしまいました。
同じ色で統一する、自分が好きな色を選ぶ、故人が好きだった色を選ぶ、自分のラッキーカラーを選ぶ、同じ柄の色違いも良い感じ♪
同じ柄で色違いにしたよ♪
経机を買ったときに紫色の経机掛けを購入。お供え台(モダン経机)を買ったときに白茶の経机掛けを購入したのですが毎日置いている経机(紫色)と1年に1回だけ登場するモダン経机(白茶)同じ色だと色褪せが目立つと思いあえて違う色を選んだのです。
全体の色が違っても不思議な統一感。先程も書きましたが同じ色で合わせても素敵ですが違い色にしてもちぐはぐにはなりません。
いかにも仏壇ってかんじじゃない~経机掛けと同じ紫色にしたよ
経机は掛け紫。
りん棒、りん布団も紫。
モダン経机は白茶。
柄違いの日和柄も・・
なーむくまちゃん工房には、柄違いの日和柄があります。色は、深紫と薄紫とベージュの3色展開。どの色もカワイイ桜模様。
木魚布団はピンク色にしました。
上品な色を地味に感じる人もいるかもしれないけど極彩色が苦手な人なら「ステキ」な印象をもたれると思います。
私が購入したのは、3.5寸サイズ紫色の「さくら柄 おりんセット(おリン、リン棒、布団)」です。
仏壇周りを整えると心が整う
仏壇周りを整えると心が整います。おりんの音は、「f分の1のゆらぎ」で心の奥深い場所に届くようでチーンとならすと荒んだ心が落ちつく気がするのです。
50代過ぎると知人の家のお仏壇におまいりする機会が増えるのでモダンな仏具が置いてあると「わあステキ」「どこで買ったのかしら」とついついチェックしてしまいます。
自分が死んだら仏具を新しく出来ないので生きているうちに自分がいずれ旅立つ「あの世」にむけて仏壇周りをキレイに整えておきたいです。
仏具や仏壇周りは何年も何十年も使い続けるから傷み、汚れ、埃、色褪せ、ほつれなど気づかずやり過ごします。いつの日か「あちら側の仏様になった自分」をイメージして生きているうちに仏壇周りを整えておこうと思っています。
使っていた古い仏具は、お焚き上げサービスを利用すると供養もできて良いですよ♪
なーむ~♪なーむくまちゃん工房って何!!?