マット・カッツの30日間チャレンジは、簡単なことを30日間 毎日続けて習慣化する試みです。私の30日間チャレンジはコチラ。
目次
【30日間チャレンジ13日目】食費の使いかた食材の選びかたを考える
30日間チャレンジ13日目は、「食費の使いかた食材の選びかた考える」です。
我が家は、家計管理は私が中心で普段の買い物は、近所のスーパー、週1で生協、週1で大型スーパーに買い出し。食費のやりくり、買い物、調理、片付けまでほとんど私がやっています。
「食費の使いかたを考える」を30日間チャレンジに選んだ理由
食費は「かかるものはかかる!」「仕方ない」ものですが、村山彩さんの「やせる冷蔵庫」を読み冷蔵庫、冷凍庫、ストック品を見直したら思いのほか在庫(ストック)がたくさんあったことに気づきました。
備えは大事だけど必要以上に たくわえていたかも。
家族のために安い食材を買う私ってやりくり上手だな・・そう思っていたのです。食事(料理)は、365日休み無しで食材を買う、(食材をしまう)、献立を決める、調理をする、後片付けをする、こんな超面倒なことを黙々と淡々と家族のために続けるなんて!
(家族からは、感謝の言葉もありません)
食費をどのように使おうと自由なのですが、家族や自分の体のことを考えた使いかたをしようと思ったのです。
私の買い物の傾向と問題点
私の買い物の癖(傾向)と問題点は以下のとおりです。
- 買い物にいくときに献立を決めていないことが多い
- 消費税増税、値上がり前にたくさん買いがち
- 生協のチラシで「トクだね」を見るとが大量に買いがち(日用品のみ)
- 半額シールがついた食材を買いがち(以前は10人の大家族だったから・・)
- 業務用スーパーで大量に食材買いがち(お得がダイスキ)
- 隙きあらば料理には手を抜きたい(怠けるのダイスキ)
- 在庫を持ちすぎている(ストックの目安は決めているが把握していない)
- 冷凍庫は、詰め込みすぎる(冷凍庫もメタボ)
- 男たちに肉を食べさせれば良いと思っているのですぐ肉を買う
- 同じ料理を何度も作りがち(レパートリーが少ない)
- 自分へのご褒美で嗜好品を買いがち(これは仕方ない)
- 買い物のスピードだけは早い。
値上がり前に買いだめする
消費税増税前や○月から〇〇が値上がりと聞くと買いに走ることが多いです。でも買いだめする量が多いと在庫管理が煩雑になり逆に無駄が増えてしまいます。
在庫管理が煩雑になると食品ロス(無駄)が増える!
肉を大量に買いがち
肉は、週に1回大きなスーパーに買い出しで調達します。わざわざ大きなお店に来たのだから・・と大量に買うことが多かったです。
冷蔵庫、冷凍庫のスペースは、決まっているため全部は入りません。冷凍庫は、永久保存できるわけではないので数週間置いたままだと霜がついたり風味も落ちます。
村山彩さんの本に背中を押された
30日間チャレンジを続けているとき「村山彩」さんの「17食材」を知りました。
楽天で「まずはこの17食材を。「いつもの食事」で健康になれる」を注文。偶然目に入った「やせる冷蔵庫」も注文。この2冊が面白かったので少しまえに出版された「あなたは半年前に食べたものでできている 実践編」も読んでみました。
私は、常々体重を落としたい、やせたいと思っていますが、筋トレは苦手で長続きしないし過去にダイエットをして何度もリバウンドを繰り返しています。ダイエットと冷蔵庫の片付けは、無関係のように思えますが実は深い関係です。
本を読んですぐに冷蔵庫を掃除にとりかかり食材の配置も変えました。ぶっちゃけ今回のチャレンジは気が重かったのですが・・食費の使いかたも食材の選びかたも変わり買い物頻度も激減しました。
片付けが苦手な私は、モノをどの場所に置くのか決められないことがあります。冷蔵庫の中も同じことが起きていて、そういうのが片付いたのも今回のチャレンジの成果でした。
一見キレイに片付いているように見える冷蔵庫の落とし穴
一見キレイに片付いているように見えますが、冷蔵庫から消費期限切れの食材を出てきます。
居場所が決まっていない食材を奥に追いやり忘れ去る・・もう食べない食材を捨てながら食材を無駄にしてると気づいたんですね。
飲みきれないのに毎週4本注文している生協の牛乳。安売りしてるとすぐ買ってしまう卵。卵も牛乳も多すぎです。本を読みながら自分流にどこに何を置くかアレンジしていきました。
忘れっぽいのでどこに何を置くのかカシオのネームランド(シールワープロ)を貼ることにしました。
たった、これだけのことですが生協の牛乳を買いすぎることも安売りの卵を買いすぎることもなくなりました。
食材の選びかたの変化
また食材の選びかたも変わりました。
調味料の変化
焼肉のたれ、マヨネーズ、ケチャップ、味噌、万能味噌、万能ソースなどは、我が家には欠かせない調味料で「無いことが考えられない状態」でした。家族は、あいかわらずドバドバと使っていますが私自身は、調味料の使いかたを意識するようになりました。
食材の在庫を把握できるようになった
半額シールや値引きシールは、手にとりますが必要なだけ買い足し必要以上に買いだめするのは止めました。
冷蔵庫や引き出しを見直したので買い物にブレーキがかかるようになったのです。
節約のために我慢して買い物の回数を減らすのではなく、冷蔵庫、冷凍庫、野菜室の食材を把握することで余分に買い足さなくて良くなったのです。
家にある食材を使い終わってから買い物に行く
我が家の男たち3人分のお弁当作りがあるため、毎日買い物をしなければいけない!と思いこんでいました。
でも冷蔵庫、冷凍庫、野菜室の食材を把握することで(冷蔵庫、冷凍庫、野菜室の食材を使い終わってから)という考えにシフトしたので近所のスーパーに行く頻度はかなり減りました。
節約はしていませんが食費が浮くと気持ちにも余裕がうまれ家族にも優しくなれます。
冷凍庫に何ヶ月も入りっぱなしの食材を先に使う!冷凍保存した食材を先に使う意識を持つ。冷凍保存は永遠ではない!!
当たり前のことかもしれないけど自分はできていなかったので意識出来るようになってよかったです。
在庫管理大事だね。モノが多いと無駄な買い物が増えるのは日常生活と同じだね。
余分に買うと余分に作り過ぎる・・余分に作り過ぎると余る・・余ると自分が残り物を食べるはめに・・負のループから抜け出せなくなります。これは日常生活と同じです。
コレ使うかも!と思って買うけど結局使わない・・
値引きシールがあると必ず買い物カゴに入れていたけど、コレ使うかも、コレ便利かも!と買い足す食材は、全然便利でなかったり必要ないことが多いんですよね。
黄色い半額シールの魔法にかかってしまったとしか思えません。食材を無駄に買えば食品ロスにつながりゴミの量が増えるだけなので良いことは1つも無いのです。
1ヶ月の評価リスト
食生活、食習慣は、毎日のことなので気を抜くと自己流に戻ります。
村山彩さんの「やせる冷蔵庫」を読んでいなかったら、冷凍保存したままの怪しげな食材が5年10年後に出没していたはずです。
冷蔵庫、冷凍庫、野菜室の食材も活用できるようになった気がします。
体に良いとされる食材は、たくさんあるけど、よく使う17食材だけに絞ってあり分かりやすい「まずは、この17食材を。いつもの食事で健康になれる」
自己流ダイエットの常識をくつがえす「やせる冷蔵庫」。50代で、この本を手にとったのはラッキーだったし何度も読み直す永久保存版です。
「あなたは半年前に食べたものでできている」
今回のチャレンジは、難易度が高めでしたが村山彩さんの本に助けられました。引き続き継続していきたいと思っています。
食費の使いかたって改めて考えたこと無かったわ・・