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葬式や法事でやたら張り切る人いませんか?
通夜、葬式、四十九、一周忌になると、やたら張り切る人がいませんか。大活躍?大ハッスル。笑。有り難いのですが半分有難迷惑のような・・w
どうしてそうなるのか、私には理解できないのですが・・いつもやたら張り切る人っているんですよね。
家族は静かに見送りたいだけなのに・・
故人の家族は、静かに送り出したいのに・・・なんだか、ありがた迷惑な人っているんですよね。時折。
私の場合、村外から嫁いできた(経験も浅い)ということなのでしょうが・・すごく口を出してこられる人がいます。
最初は、有り難いと思って接していましたが度が過ぎると存在そのものに疲れてしまいます。本人は、やってあげている、教えてあげているつもりなので無下にもできません。しかし通夜や葬儀となると本当に時間に追われるしやることいっぱいで頭がガチャガチャになります。
四十九や一周忌だと日にちが決まっているから事前に順部が出来るんですけどね。
介護や看病疲れのままの葬儀はキツかった
誰にとっても家族が亡くなると通夜葬儀までは大変なものですが当時介護があったのと部屋が散らかっていたので、ほぼ寝不足状態で通夜葬儀を迎えました。
ちょうど?その頃、義母の認知症が始まり大便漏らしたりして。。ちょっと大変なこと重なりまくってた
日常の延長で非日常がふりかかる
日常の延長に超バタバタな非日常がふりかかるという・・葬儀会社のスタッフさんと打ち合わせをしながら悲しみに打ちひしがれる気分にもなれなかったですね。
その日は急に来ます。家族全員がテンパります。あれもこれもしなければいけない!あれもこれもできないまま最期のお別れをしに見舞い客が訪れます。
通夜の時間、葬式の時間が迫ってくるのでいつもより時間が早く過ぎてくるのです。
誰の家の葬儀なの???喪主より張り切ってるしw
うちには、うちの喪主がいるわけですけど、あれこれ口出してこられると、故人を偲ぶ気持ちすら吹っ飛んでしまいます。
うちの葬儀だけではなかった・・
しかし何度か葬儀を経験するうちに・・私も慣れてきたようで、「葬式で張り切る人なんだ」と認識できるようになってきました。というのは、その人は、どこの葬儀にいっても嬉々としてはりきっていることが分かったからです。
葬儀や法要で人柄(人間性)がバレる
理不尽なことを言っても仕切し始める・・だけど通夜や葬儀で揉めたくないので大抵の人は、遠巻きに見ているだけで助け舟も出してくれません。
当時の私は、一人戦っている気分でしたが年齢を重ね葬儀や法事を経験するようになったら、「このひとはこういう人なんだ」と葬儀や法要のときに人間性が分かります。
野次馬根性や人の不幸が大好物な人・・結局、人間性の問題なんですよね。
さりげなく助けてくれる人もいる
反対にさりげなく助け舟を出してくれる人もいます。
さりげなく助け船を出してくれる人には、感謝しかないよ!
どこにでもいる通夜や葬式で張り切る人
身内は、故人を静かに送りだしたい、それだけなのに。
かき回すことで有名だとあとになって知りました。
私などは、人のうちで不幸があったとしても、散らかっていたとしても何も思わないですけどね。宗旨宗派でもいろいろ違うと思うし、何しろ違いもよくわからないぐらいですから。笑。
- Aさん「葬式なのにテンション高いね!」
- Bさん「人の家の不幸が、うれしいみたいだね!」
- Cさん「喪主より出しゃばって仕切るんだね」
- Dさん「香典帳にまでケチつけてたよ」
- Eさん「かきまわすよね、あの人」
- Fさん「夫婦で朝から張り切っているね」
- Gさん「誰の家の葬儀か分からないね・・」
- Hさん「葬儀会社のサービスにも文句言ってたよ」
- Iさん「昔のしきたりを言い過ぎる、言うべきタイミングがある言わなくても良い時に言うなんて馬鹿だね」
- Jさん「位牌のことまで口出していたね」
- Kさん「あの人の話は、数分で済む話が半日以上かかる」
- Lさん「何でも出しゃばって、仕切りたがるね」
- Mさん「数字や地名をやたら覚えてて口にするよね。知ったかぶりが鼻につくよね」
たぶん、わざわざ私のお世話を焼いてくださっているのでしょう。しかしあまり家の葬儀なのにドカドカ入ってこらるのも考えものなので、次回は毅然と「家族で静かに見送りさせてください」と言うつもりでいます。
故人のために多くの方がかけつけてくださる通夜や葬儀では、近隣や親類縁者の人間性がよく見えます。通夜や葬儀は、人としてのあり方も学ぶ良い機会なのかもしれません。
故人の経歴書、遺影の写真決め、やることが多い
わが家の葬儀のときにお手伝いをしてくださった家で葬儀がありました。
私は自分がバタバタしていた印象しかなかったので「落ち着いていらっしゃいますね」というと「故人の経歴書、遺影の写真決め、葬儀場で流すスライドの写真を探すなど大変だったわよ、見つからなくて」とおっしゃっていました。
葬儀の前は、どんな家族も少ない時間の中バタバタするものなんですね。
遺影写真の背景を選ぶのも・・
合間をぬって家族は、故人の経歴書を書き遺影の写真を決めましたよ。
遺影の写真は、背景や着物や洋服の着せ替えバリエーションがあったので、「生前こんな色が好きだった」とか、「明るい色のほうが顔がきれいに見えるね」と思い出を語りながら決めていきましたよ。
身内を会話をしながら決めるのも良い時間でしたが、もし生前本人の意見を聞いていたらもっとスムーズだっただろうなと思いましたよ。
どうした?アドレナリンが出まくってんぢゃん!生き生きハイテンション!