もともと片付けられないタイプでしたが溢れかえったモノに囲まれて生活していました。しかしモノを減らすと判断能力や精度が上がった気がします。
捨てるモノ、残すモノのマイルール
1日1つモノを手放すと書きましたが、「捨てる」のは、壊れたモノ、使い終わったモノ。
「残す」の判断基準はマイルールは決まった場所におさまる量だけにしています。枚数、冊数などその収納場所におさまりきらないときは、おさまる量に調整します。
- 読み終わった本、読み切った本
- 趣味が合わない食器
- 自分の体型と合わない服、太ってみえる服
- CD、DVD
- 何度も読み返している本、影響を受けた本【本棚20センチ内に入るだけ】
- お気に入りの食器(100均でも使いやすい食器は残す)【食器棚に入る枚数だけ】
- クローゼットのハンガーにかけておくべき服【ハンガーの数が決まっている】
- 葬儀で流すCD【4枚】
ただ捨て続けるのが正解とはいえない
私がモノを捨てるのにハマっていた頃は、常にギラギラしていて家中「捨てるものはね~(無い)か??」と探し歩いていました。捨てることだけを目的にしていると、だんだん依存症みたいになるんですね。
えええ??大丈夫?
1日に1つでもモノを手放し好きなモノと暮らす1日1捨て。3日で3捨てです。
新しい手帳にモノを捨てる極意を書いていたところ、突然文字が書けなくなりました。
あれ?あれ?おかしい?!
何も書けなくなったため手帳に手の脂でもついたのか?と慌ててしまいました。
1日1捨て、ペン2本
文房具の中でも超お気に入りなのが、パイロット ハイテックCの0.4ミリです。書きやすく持ちやすいので赤色と青色と緑色を単品、コレト(COLETO)には、オレンジ、青、黒のリフィルを入れて使いまくっています。コレトが無いと書く気が失せてしまうほどです。コレトで書く機会が多いので黒色の入れ替え率はものすごく高めで1ヶ月前に換えたばかりということもあり何故書けないのか不思議でした。
パイロット ハイテックCが一番お気に入りでハイテックCが見当たらないときは、妥協してぺんてる ゲルインキボールペン スリッチ 0.4mmで書くようにしています。でもぺんてる ゲルインキボールペン スリッチ 0.4mmで書いても書けなかったんですね。こうなってくると完全に手帳のせいです。
私はボールペンをキッチリ最後まで使い切ったようです。30年前の研修時代にボールペン使い切るまで勉強しなさい!と指導されたことを思い出してしまいました。
一応ボールペンの芯を見たらスッカラカンでした。書けないはずです。というわけで本日「1つ目」の「捨て」です。使い終わってからの処分なので気持ちが良いですね。
1日1捨て、エクート(Ecoute)の ペンケース
続いてペンケースです。6~7年前エクート(Ecoute)の筆入れ(ペンケース=クリアポケットペンポーチ)、他に巾着、マグカップなどを集めていた過去があります。持ち手が取れたマグカップすら持ち続けているほどです。たっぷり入るペンケースで赤いマジック、ハサミ、大きなピットのり、ホッチキス便利でしたが赤マジックの汚れがついていました。
まだ使えますが油性マジックの汚れなので、お片付けすることにしました。
まだ使えますが油性マジックの汚れなので、お片付けすることにしました。
今持ち歩いているのはライオンの筆入れです。(全然大人感がありません)コレは、下の子が一時期使っていた筆入れです。
以前と比べると小ぶりになってしまいハサミやホッチキスやピットのりが入らず不便です
入れ物が小さいと詰め込みすぎないからお目当てのペンが一発で探し当てられます。
1日1捨て、水とりぞうさん
新婚当時買った「水とりぞうさん」なんと23年ぶりにパッケージを開けて使ってみました。23年ぶりにもかかわらず普通に押入れやクローゼットの除湿ができました。
新婚時代は、下呂温泉がある下呂で生活をしていました。家が建つまでの1年間で仮住まいのつもりでした。たった1年間だけなのに生活しているとモノが増えるものだなと思いました。
当時の私は、捨てるモノと残すモノよりどうでも良いモノ(どっちでも良いモノ)で苦戦を強いられたものです。たった1年間で、どうでも良いモノが増え子どもが生まれると更にモノが増えます。保育園小学校中学校高校とモノは増えまくりました。私は40代の終わりでお片付けに目覚めたからヨカッタです。子どもたちが成長した今、今度は人生の終わりに向かっていくので最後を良くしたいという思いが強いです。
要らないものを処分することで、本当に大切なモノを愛でて生活できるようになると感じています。
以前は、残すべきか捨てて良いものか判断する能力が低かったんだよね。