地元の剣道新年会に参加しました。20代、30代、40代、50代、60代、70代というメンバーでお酒の勢いで「○ちゃん、今年は四段挑戦したほうが良いよ」と声をかけられ、挑戦することにしました。
前回受験したのは、2016年11月23日です。剣道三段に合格した日の日記はコチラ。
当日のmixi非公開日記にも「2020年に四段を取る」と書いていましたが、日々怠ける理由を見つけては稽古を休んだり2020年に向けてどうだったか?と聞かれると自信を持って受けますとは書けない状況でした。死ぬまでに叶えたい100リストにも書いていますが書くのは簡単♪言うのも簡単♪行動が伴わないというやつです。
剣道の受験資格
剣道の受験資格というのは、初段は1級を取得してから90日以上修業した人(13歳以上)二段は初段を取得してから1年以上修業した人。三段は二段を取得後、2年以上修業した人。四段は三段を取得した後3年以上修業した人、五段は四段取得後に4年以上修業した人と決まっています。
受験資格もありますし挑戦したいと思ってもいざとなると行動が起こせないというかきっかけが見つけられませんでした。
自分の目標を宣言する
年の暮、別のメンバー(こちらも剣道仲間)と忘年会をしたとき私は「いつか四段取るのが目標です」と話したら「各地に稽古に行かないと難しいと思うよ」と言われました。(やっぱあきらめよう・・落ちるの嫌だし、無理そうだし)と自分の目標を軽々と口にしてしまったことを後悔しました。
自分の目標を封印しました。年があけて、地元のメンバーは「会場見に行くだけでも雰囲気だけでも味わえると良いよ」「挑戦するだけでいいじゃん」と軽く軽く~~私を後押ししてくださいます。
心が折れていた事を話すと、「挑戦するために体を作りましょう!僕も一緒に受けに行きます。車もだします。水曜日金曜日稽古を一緒にしましょう。」と声をかけてもらい、すっかりその気になりました。
私は何を恐れていたのだろう?挑戦する前から努力する前から落ちることを恐れていました。
四段の受験料
審査料が7500円+登録料1万5000円合計2万2500円です。
- 一発合格→2万2500円支払う
- 不合格→審査料のみ7500円
落ちたら審査料7500円と往復の運賃が余分にかかるのがリスクといえばリスクです。あと、練習をした時間も・・です。一度の挑戦でダメだったら二度目の挑戦まで、練習が余分にできると思えば良いのですけど。
岐阜剣道連盟におさめる年会費
岐阜県剣道連盟に収めるお金は、段位に応じて金額が上がっていきます。
- 初段=1500円
- 二段=2000円
- 三段=2500円
- 四段=3000円
- 五段=4000円
四段と五段の合格率
剣道の審査は、実技に合格してはじめて日本剣道形の審査にすすめます。最初の60秒70秒で全てが決まるのです。
最後に学科試験を受けるという流れです。学科だけ落ちた場合、学科試験のみ受けられます。
六段=受審者数823名/合格者数 214名/合格率26%
七段=受審者数787名/合格者数 217名/合格率 27.6%
昇段の難易度
私は、まだ三段の身なので、四段五段は未知の領域ですが2級、1級と初段の階段は、学科も最初から覚えなければいけなかったし剣道形も覚えなければいけなかったので私にとって大きな壁でした。
二段を受けるときは、初段の学科を思い出しながら、実技も上達していないといけません。二段も三段も落ちたらお金が勿体ないと思ったのでめちゃくちゃ頑張りました。
四段からは本部審査となり壁がグンと高くなります。学科は初段、二段、三段の内容に加えて少し増えます。完全丸暗記でのぞまなければいけません。脳が萎縮しているのでw早めに覚え始めます。
「合格」目指して自らに課す稽古
正直、自信はまったくありません。ですが、挑戦することに意義があります。合格目指して1週間に1回の稽古を週2~3回に増やしています。ウォーキング中に学科の暗記をしています。
60秒で次にすすめるかどうか決まります。めちゃくちゃ緊張します。合格するたびに剣道で使うモノを買い足しています。四段に合格したら垂れネームが欲しいな~