築24年の我が家・・・老朽化した廊下(フローリング)のリフォームも終わりいよいよお披露目の日を迎えました。
廊下のリフォームは5日目、6日目に終わっていましたが、他の場所のリフォームが終わるまで、段ボールで養生していたので見ることができませんでした。
目次
フローリングの修繕方法
我が家は、1階のトイレ、1階の洗面所(脱衣場)キッチン、廊下を同じフローリングを敷いていましたが、場所によって修繕方法を変えることにしましたよ。
フローリングの年数や場所、広さ、劣化状況によって、修繕方法は異なります。予算との兼ね合いもあるので大工さんと相談しながらどのようにリフォームするか決めていきました。
掃除のしやすさが絶対条件
リフォームの絶対条件は、「掃除のしやすさ」。
前はフローリングなのにジャンジャン水拭きしていましたからね。汚れが目立つから拭いていた・・ということもありますけど。
キッチンは、調理するときの油はねや食べたあとの食べこぼしなどがあるので水で拭ける素材にしなければ・・トイレは、臭いのことも考えたいと思っていました。
- 洗面所(脱衣場)のフローリングは日焼けと水気で損傷が酷かった。洗面所下はベニヤなどで補修→クッションフロアを提案されたものの玄関から入ってすぐの場所なのでホーロークリーンパネルを敷くことにした。
- キッチンのフローリングは、湿気で窓際が波打っていたためクッションフロアを敷く前に全面ベニヤを敷き補修。範囲が広いため(14畳)費用がおさえられるクッションフロアを敷いた。
- 玄関、廊下のフローリングは経年劣化による老朽化で黒ずみ艶はなく見すぼらしかった!範囲が広い(19畳分)ためクッションフロアを提案されたものの、クッションフロアをカーペットのようなイメージだったので古いフローリングに上張りできる床材を重ね張りすることにした。
- トイレのフローリングは一部水漏れした部分がカビで黒くなっていたので、隠したかった。こちらもクッションフロアを提案されたものの隙間から汚れが染み付いたら嫌だなと思いタカラスタンダードのホーロークリーンパネルを敷いた。
洗面所のフローリングbefore after
洗面所のフローリングリフォーム前の写真です。お風呂からベタベタの足で濡らしていたんでしょうね。酷く黒ずんでいます。洗面所は、クッションフロア・タイル、コルクを敷く家が多いみたいです。
床に注目して写真を撮っていなかったので、こんな写真しか残っていませんが、ひどい損傷っぷりです。少し前まで普通に生活していたのに!今見るとすごい劣化!!
タカラスタンダードのクリーンパネルを敷いてもらいました・・ベージュなので髪の毛が落ちてると、まあまあ目立ちます。
タカラスタンダードの作業員さんに「あまり掃除しなくていいよ」と言われたのでそのとおりにしています。笑。
慣れていないせいか最初は、ツルツル滑るのが気になりましたがすぐに慣れましたよ。
キッチンのフローリングbefore after
サンゲツのクッションフロア(HM5082)モカストーンです。
キッチンのフローリングは、波打っていたので床の下地処理としてベニヤを敷いてもらいました。
仕上がりが良く足に触ったかんじも滑らかです。
台所は、水や油で汚れるので水拭きしやすいクッションフロアにして正解でした。
クッションフロアの耐久性は、6年ほどだそうですよ。費用も安いので何年か先に模様替えするというビジョンもできます。
クッションフロアは、カーペットと同じようにペタッと敷くだけ~みたいなのをイメージしていたのでプロの敷いたクッションフロアは美しい仕上がりには驚かされましたよ。
玄関廊下のフローリングbefore after
廊下は、重ね張り工法「上張り」で生まれ変わりました。敷いたのはダイケンのハピフロア6Tシリーズのベーシック柄(マロンブラウン)。
傷や汚れがつきにくい日焼けに強いリフォーム用の床材ですが触った感じも微妙に違い縦横それぞれ違う表情を見せるものなんですね。
玄関廊下のフローリングbefore after
傷や汚れがつきにくく日焼けに強いリフォーム用の床材を選びました。玄関の踏み心地は良いですよ。
玄関から見えない部分ですが廊下を歩くとギシギシするのは、元の床板が波うっていたせいかもしれません。
玄関の上がり框は、「木」そのままだったせいか埃や髪の毛が落ちてると、すごく目立っていたので旦那とペンキを塗ることにしましたよ。
24年目にして旦那がペンキを塗ったら埃や髪の毛が落ちてても全然見えないんです!!あ~ら不思議。こんなことなら早く塗れば良かったと思いましたよ。
塗るのは上手く出来たのですが一部黒いのは、私が広告紙で養生をしたせいです。
リフォームが終わって3ヶ月が経過しました。ホコリは思ったより目立たないです。髪の毛が落ちてても、目立たないからこの色にして良かった。
フローリングの色が暗いと全体的に暗い落ち着いたイメージにはなりますが・・汚れが目立たないので掃除の頻度も減りました。(前のは掃除しすぎて余計劣化させてしまったから)
トイレのフローリングbefore after
トイレのフローリングは、タカラスタンダードのホーロークリーンパネルを貼ってもらうことにしましたよ。
このホーローパネルは、普通のパネルと比べてむちゃくちゃ高いんですよね。
掃除をするのは私・・費用がかかってのも納得済み。新築でもリフォームでも大事なことは、キレイさを維持することだと思うんですよね。
立ちション禁止にしたら、トイレ掃除もすごく楽になった~~~
色は、明るいベージュのせいか髪の毛や「ちぢれた毛」が落ちてるとちょっと目立ちます。
汚れや埃が目立たない床を選ぶ
リフォームするなら、埃も汚れも気にならない色にしよう
床に使う材質や色には頭を悩ませました。北欧風、ナチュラル、モダン、アジアン、クールといったイメージだけでは決められないのです。
写真で見ると、古いフローリングも明るい色味で良いのですが髪の毛が落ちてると、すごく目立つのでフローリングなのに水拭きばかりしていましたからね。
艶は失われるというものです。汚れや埃が目立たない床というのはかなりの重要度をしめていました。
今は、グレージュや無垢ウオールナットが人気
今は、グレージュや無垢ウオールナットのフローリングが人気みたいですね。
2020年に流行ってる色も10年もしたら飽きてくるだろうし、古い感じに思得て直したくなるのでしょうが、今好きな色を重視して選びましたよ。
ただ、濃すぎると暗い印象になりますし、床は、大きな面なので選ぶのに時間がかかりました。
「暗い」ととるか・・「モダン」ととるか・・写真で見ると暗い色ですが・・薄汚れた我が家との調和もバッチリと思っています。
フローリングリフォーム用の床材メーカー
DAIKEN (大建工業) ・・国内トップシェアを誇る。光沢感があるエクオスファイン6T、傷や汚れがつきにくいハピアフロア6T、天然木のフォレスティア6T、床暖房用のサーモプラス、ペット用のワンパークフロアなどがある。
EIDAI (永大産業)・・銘樹ヘリンボーン(←やっぱり人気)、寄木デザインなど個性的なラインナップ。
Panasonic (パナソニック) ・・Panasonicって家電だけだと思ったら、Panasonicでリフォームをして床もPanasonicでというかんじなんでしょうか??
ハイグレードシリーズ、ベーシックシリーズ、無垢の銘木シリーズなどがあります。
WOODONE (ウッドワン) ・・遮音、ウオールナット、チーク、ナチュラルオイルフィニッシュなどのラインナップ。
WOODTEC(朝日ウッドテック) ・・挽き板にこだわったライブナチュラルプレミアムシリーズ、突き板のライブナチュラルシリーズなどを展開。
NODA (ノダ)・・床暖房、防音、衝撃吸収のほかアートクチュールなど個性的なシリーズも展開
フローリングリフォーム用のクッションフロアメーカー
サンゲツ・・オーク柄を刷新したミラオーク(←今流行りなんでしょうかね??)ビンテージ感溢れるワイルドヘリン。明るいタイル柄のレインフォレスト、石目調のストーン、石英岩、テラコッタなども人気。
東リ・・クッションフロアといえば歴史が古いのが東リ。タイル調、マーブル柄、ウッド調、ストーン調のほか、セラミックタイル、大理石調のビアンコカララなどを展開。
シンコール・・抗菌、防カビ、消臭、表面強化、床暖、土足など機能にこだわった商品展開。ガーリーなローラーアシュレイやビンテージ感漂うモルタル柄など個性的なラインナップ。
リリカラ・・(lily color)が社名の由来。平成元年にリリカラに変更。その前はカワキチという商号だったようです。木肌と木目のノーザンバーチ、クラシカルなウォッシュ度オーク調のフレンチヘリンボーン、リアルな石目調のストーン。無地やベーシックパターンなどがある。
本日は劣化したフローリングリフォームの全貌をお伝えします。