クッションフロアを敷く
以前のフローリングの損傷が酷かったキッチンは、大工さんがベニヤを敷いて下地作業を行った上にクッションフロアを敷きます。床の色は、廊下のフローリングと同じような色にしましたよ。
クッションフロアを敷かないことにはタカラの周辺収納も置けません。
いつもなら「あ~でもない。こ~でもない」と迷い悩む私。カタログを渡され「白っぽいのだけは止めたほうが良い」と助言を受けまして廊下の色と建具の色に合わせたモカストーン(茶系)を選びましたよ。
木目調も寄せ木細工みたいなデザインや遠くからだとフローリング風に見えるクッションフロアがありましたが石畳みたいなストーン調にしましたよ。→サンゲツのクッションフロア(HM5082)はモカストーンで30センチの格子状になっているデザインを選びましたよ。
一応聞くけどさ・・コレでいいよね?
どうせ俺の意見は、却下されるし・・聞かんやん・・
一応さ・・参考までに聞いてみたくて。
3分ぐらいでパパっと選んだので実際敷くまでドキドキしましたよ。
そういえば・・私、子どものときから・・人に意見を求めるくせに、その人の考えを取り入れるわけではないとよく言われてきました・・w
パテ塗り
クッションフロアを敷く前に塗っているのは、ベニヤとベニヤの隙間を埋めて平らにするパテ。少々の損傷ならサンダーで削るぐらいで済むのだと思いますが、うちみたいに窓際のフローリングが反ったりしている場合、凸凹を修繕しておかないと仕上がりが美しくならないんですね。うちは全面にベニヤを貼ってもらいましたよ。
素人考えだとベニヤ敷いてるからそのまま敷けばいいやん・・・と思いますけど、この工程を省くと張り終わった時凸凹ができるそうです。職人さん流石!
パテ塗りだけでも美しく芸術的です。続いて仮置き作業がスタートしました。
敷きはじめ(仮敷き)
敷き始める前に仮敷き作業をします。角部分は、蛍光色の巾定規を使っておられました。角の始末が大変なようで中央の柱や四隅の外側にむかってカットしていました。職人さんが持っていたのも、蛍光色の巾定規。普通の定規より厚みがあるんですね。
マーカーの黄緑みたいな派手派手しい色なので工具箱から見つけやすいメリットがあるんですね。クッションフロアの角を美しく合わせるために必須の道具といえます。DIYでも巾定規を使って丁寧に作業をすれば隙間の処理が美しく出来るんだろうな。
接着ボンドを塗る
部分的なパテ塗りと違って接着ボンドは、ボンドクシを使って全体に薄くムラなく均等に美しく隅々まで伸ばさないといけません。14畳・・という広さをお一人で塗っておられました。
接着ボンドを塗ったあとは一定時間待ってからクッションフロアを敷いていきます。
壁際のクッションフロアは、コーナーカッターを使い壁にピタっとカッターを押し当てながら地ベラをあててカットしていました。ホームセンターに置いてある道具の使い方を目の当たりにすると面白いものですね。
クッションフロアなんて、誰でも敷けると思ったら大間違い。もちろんDIYで敷く人もいるし職人顔負けの技術を持った人もいますけど、やっぱり職人技には平伏しますね。
同時進行で行われる作業
9時ぐらいにおいでになってパテを塗って接着剤を付けてクッションフロアを敷き終わったのが12時頃でした。同時進行でトイレの壁に下地を貼る作業と写真には映っていませんが水道屋さんはエコキュートや浴室の配管などの作業をしておられました。
リフォーム8日目の感想
リフォーム8日目に入り、クッションフロア敷いてもらったあと、泣けましたよ。私は。今までベニヤを敷いていましたからね。
大工さんや運送会社の運転手さん、タカラさん、水道屋さん、電気屋さん、建材屋さん、職人たちの連携プレイの良いことといったら!!冷蔵庫も一緒に運んでもらいバカみたいに重いテーブルセットも外から中に入れてくださいました。
職人さんたちが出入りされる生活は、いつもとは違い?埃も相当酷いものの予定より工事は順調です。
うちのテーブルセットめちゃくちゃ重くて長方形の脚なので、モノタロウで販売してあった脚カバーを買ったら全部で5000円もかかってしまった・・
本日は、キッチンにクッションフロアを敷く様子をお伝えいたします。